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今度始まるドラマの台本を読んでる玲兄ちゃんは仕事モードに入ってるからかいつもよりかっこよく見える。
ホントに玲兄ちゃんはカッコいい。
あたしが普通の女子高生だったら迷いもなくファンになってるだろうな。
二重のくっきりした目に、ふっくらとした唇。シミ、ニキビひとつないきれいな肌。少しのびた前髪。
これで何人の女性を魅了したのだろうか。
こんなお兄ちゃんを持てたあたしはとても幸せ者だ。

ご飯を食べ終わったら、玲兄ちゃんはさんざんあたしの料理を誉めていた。
「A、俺もうそろそろ帰るわ。じゃあな♪また来るよ」
「うん。いつでも来たら良いよ。お母さんたちの方にも顔出してあげてね」
「うん。分かったよ。彩月にも会いに行かなきゃだからな。じゃおやすみ」
「ん。おやすみなさい」
【バタン】
静まり返る部屋。
そろそろお風呂にでも入ろうかな....


―次の日―
【ピーンポーン】
『A〜!!』
あれっ??夏里?
急いでドアを開けるあたし
「なんで夏里が??あっ円もいる。」
「あたしたちたまたま昨日ここの前のマンションに引っ越してきたの」
「そーなの??じゃ一緒に行けるんだ!!やったぁ!!」
「うん。だから早く用意して!」
「あっちょっと待っててね♪」
こんな偶然あるんだ!!
スゴいなぁ…
そのまま、学校にいったあたしたち。
「あれっ??あの人だかりなに?」
「なに円って、ほんとだ」
「あっ!!あれ樽美さんじゃない?」
「ほんとだ!!」
あたしたちは走って校門までいった。
ってかなんで樽美さんがいんのー!?
あの人もかなりのイケメンだから目立つんですけど!!
「あっ!!Aちゃん!!」
「樽美さん!!久しぶりです!昨日は兄が....」
「いーのいーの!!」
「それで、なにかあったんですか?」
樽美さんが来るなんて大概玲兄ちゃんのことだ。
「そーそー昨日玲がこれ渡してくれって」
「あぁ!!!!!!樽美さんあんま大きな声で玲兄ちゃんのこと話さないでください!!」
「あっ、そーだったね。ごめん。でこれ、お礼の手紙だってさ」
「こんなのわざわざ学校まで....ありがとうございます」
「ううん。いいよ。じゃあねあっそーだそこの車、あいつら乗ってるよ」
「えっ!?」
車の後ろの席から玲兄ちゃんとメンバーが手を降っている。手を降るなんてどんだけお気楽なんだ、このグループは。
「あっわざわざありがとうございました。」
「全然良いよ。じゃ学校頑張ってね♪円ちゃんと夏里ちゃんにもよろしく」
「はい。ありがとうございました!!」

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設定タグ:純愛 , ラブコメ , 秘密   
作品ジャンル:恋愛
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あゆみ(プロフ) - ベル*さん» こんばんは!久しぶりに顔出せました!夜なら全然OKでっす♪ (2015年7月8日 19時) (レス) id: c93bd39c6f (このIDを非表示/違反報告)
ベル* - こんばんは〜(^^) 話せる時間とかもしあったら教えて下さい! その時間に来ます! (2015年1月28日 19時) (レス) id: 0dd141a248 (このIDを非表示/違反報告)
あゆみ(プロフ) - ベル*さん» はい!もちろんです(*^^*) (2015年1月27日 7時) (レス) id: c93bd39c6f (このIDを非表示/違反報告)
ベル* - あゆみさん» そう言って頂けて嬉しいです☆ たくさんお話ししましょう! またお話ししたいときにお邪魔するかもしれませんがよろしくお願いします☆ (2015年1月26日 21時) (レス) id: 0dd141a248 (このIDを非表示/違反報告)
あゆみ(プロフ) - ベル*さん» こちらこそ仲良くしてください!!(^-^)よろしくお願いします☆ (2015年1月26日 20時) (レス) id: c93bd39c6f (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:あゆみ | 作成日時:2014年5月19日 22時

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