流れる星はいつも (ページ1)

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#1 嵐ページ1

side SS

2008.10.2

昨日から変だった。

ニノがやけに智くんを避けている。

同じようなことを思ってたヤツが2人。

収録の集合時間の1時間前に3人で揃っているのが何よりの証拠だ。

とは言っても何を話すわけでもなく沈黙が流れる。

雅「あのさ、ニノとリーダーのことなんだけど」

沈黙を破ったのは相葉くんだった。

潤「俺も言おうと」

「俺も」

雅「やっぱすげーな俺ら(笑)」

「「ね」」

考えてること一緒かぁ。
やっぱ10年もいるとこうなるんだろうな。
だからこそ、余計に心配が勝つのかもしれない。
ニノと智くんに何があったんだ…？

雅「え、なんか知ってることない？俺まじでわかんねえんだけど」

潤「俺もわかんない」

翔「俺も。とりあえず今日様子見だな」

「「そうだね」」

長すぎる沈黙を破るように、楽屋のドアが開かれた。