青 ページ2
青橙 ただいま〜
誰も気付いていないのか返事は帰ってこない
あまり気にせず俺たちはリビングへ向かった
こーじは急いでキッチンに行き冷凍庫にアイスをしまう
俺も自分の飲み物に名前をかき冷蔵庫にしまう
この時にあのスイーツも一緒に名前を書いておけばよかった
橙 よし、なんとかアイスが溶ける前に冷凍庫に入れれたし、部屋行ってさっきの写真見返そうかな。
青 俺も部屋行こ。あ、その前に手洗わないと。
橙 そやった！手洗いに行こ！
俺は買ったスイーツの入った袋をそのままリビングのテーブルに置き洗面所に行った
洗面所に行ったはいいがどっちが先に洗うか言い合っていた
橙 俺が先に来たんやから俺が先〜！
青 いや、俺の方が歳上なんだから譲れ。
橙 なんなんそれ！横暴な！！あ！それなら二人で一緒に洗おうや！
青 ヤダよ。
橙 なんでなん〜！そっちの方が待たんくてよくない？
青 こんな狭いところに大の大人が二人並んで手を洗うなんか地獄絵図だろ
橙 なんでそんなこと言うん〜！
青 …あ！こーじ！後ろ！おばけ！！
橙 えぇっ⁉
青 …(手を洗う)
橙 あ！騙したやろ！！ズルいで！！
青 こんな真っ昼間からおばけがいるわけないだろ。簡単に騙されるお前が悪い。だいたい俺、りょーたじゃねぇからおばけ見えねぇし。
橙 え⁉ ダテ様おばけ見えるん⁉
青 昔は見たことあるって言ってた。チワワだったかな。
橙 チワワのおばけ…ずいぶん可愛いおばけ見たんやな。
青 よし、んじゃお先〜
こーじとのくだらないやりとりでちょっと長くなってしまった
早く部屋行ってあのスイーツ食べよう
そう思いリビングに入りテーブルの上の袋を手に取ったが軽かった
青 はぁ〜⁉
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 48人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：Ｙu-☆ﾟ | 作成日時：2020年10月14日 12時
