イケメン社長と木兎さん ページ30
木『エッ女の子!?オミオミの彼女!?』
なんだろうこの数時間前もあったようなデジャヴ感は
主「それより臣くんのキーケースロッカーにあるって本当ですか?」
木『お?そーだぜ!!オミオミのロッカーにあった!!』
主「そうなんですね、教えてくれてありがとうございます。では」
ちょっと今はそれどころではないので電話を切らせてもらう
彼女がどうとか聞かれた気がしなくもないが、まあそこは次の練習の時に臣くんに犠牲になってもらおう
主「臣くんのキーケース練習場のロッカーだってよ」
古「うん聞こえてたけど……マジかぁ」
古森が頭を抱える
私も抱えたい
またタクシー呼んで古森の家かどっかのホテルかに連れてかなきゃいけないなんてほんとどこの地獄案件だよ
古「ハァー……もう遅いし先A帰ってもいいよ。家どこらへん?タクシーでそっち行ってから聖臣連れて帰るよ」
主「ん?ああ、私の家ここだからいいよ。臣くんだけ連れて帰りな」
タクシーまでは連れてくよ、と再度臣くんの肩を支え直してエレベータに向かおうとする
が、何故か古森が動かない
主「どうした?早く行こうよ」
鳩が豆鉄砲を食らったような表情だ
しばらくその表情のまま固まった後、やっと動き出したかと思えば「エッ!?!?」と叫び出した
古「待って今のそんなナチュラルに言うこと!?マンション同じだったの!?」
主「今知ったけどな」
古「そ、そうなんだ……あ、じゃあ」
ニンマリ、と効果音がつきそうなくらいの笑顔になる
すごく嫌な予感がする
古「聖臣連れて帰ってよ」
主「嫌だ!!!」
417人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「ハイキュー」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
勇 - とても面白かったです‼︎ 読んでて、クスッと笑ってしまいました。 また、定期的に読ませていただきます (2022年1月27日 21時) (レス) @page48 id: 38ac28fb40 (このIDを非表示/違反報告)
名無し248号(プロフ) - めちゃくちゃ面白かったです!!これからも定期的に読ませていただきます!!! (2022年1月22日 22時) (レス) @page49 id: 8c0e348139 (このIDを非表示/違反報告)
京凛(プロフ) - すごく好きです!こういうちょっとチャラい系のキャラが好きで一気に読んでしまいました!!応援してます!更新待ってます! (2022年1月13日 1時) (レス) id: 473be56412 (このIDを非表示/違反報告)
美咲(プロフ) - とても面白いです!更新待ってます! (2021年1月28日 13時) (レス) id: f53a1d45b5 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:みりん | 作成日時:2020年7月4日 10時