圧倒的顔だけ少女 3

イケメン社長と休憩 ページ20

銀「いやぁーにしても疲れたな」

主「もうクタクタ…北さん家泊まって帰ろうかな…」

私たちの疲れっぷりを見てか、北さんが「もうええよ」と
言ってくれたので地獄の田植え作業は終わりである


角「明日5時とかに起こされそう」

主「それもそうだ…」

治「俺はいつもそれより早く起きてんで」




治が握ったおにぎりを食べながら、のんびりとTVを見て駄弁っている


そこに洗い物を終えた北さんが入ってきて各々近況を話していると、侑が「フッフ」と得意げな顔をして扉を開けた

相変わらず変な笑い方だ


角「なに、今度は女子アナと交際宣言？」

北「女子アナ…？」

侑「おい余計なこと言うな角名！」



気を取り直すようにゴホン、と咳払いをしてから侑は再度得意げな顔をしてこちらを見てくる

ちょっとウザいな










侑「情熱大陸からオファーが来たんや！！」






北「情熱大陸？」

銀「TV番組ですよ」


北「へぇ。そらすごいなあ」



実は私は既に出ているのだが、
北さんが褒めてくれたやと！と嬉しそうにしているので黙っておこうと思った

私の粋な気遣いだ




角「それもうAが出てたじゃん」

主「あっおい」

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