『ただの』？

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カ「最悪！わたし1番前だよ〜、、、」









「わたし真ん中じゃん、後ろが良かったー、、」









引いたのは前から3番目って言う微妙な席番号。









カナコは1番前って言ってるし、カイくんは何番だったのかな、、









2「Aどこだった？って、え？隣じゃんマジかよ〜」









「え、は？」









「最悪〜」









結局変わらないお隣さんも呆れ顔。









でも自分では最悪とか言っといて嬉しいんだけど、









はあ、、









ため息をついた時、









？？「あの〜先生、視力が悪いので前の方に行きたいんですけど、、」









誰だっけ〜









名前は忘れちゃったけど、真面目そうでしっかりしてそうだなあ









担任「あ〜じゃあ〜」









「Aさんとか、小笠原くんとまた隣だし、後ろがいいってさっき言ってなかったっけ？良かったら変わってくれない？」









いきなりの名指しにびっくりしてしまう。









「あ〜」









ええ、、









横を見るとカイくんもびっくりしてる。









まあカイくんが前に告白してくれたのは事実だけど、もうわたしのことなんて思ってないだろうし、








わたしと隣になったところでメリットはないはず、、









？？「わたしも小笠原くんと喋ってみたいんだよね〜！」









担任「Aがそれでいいなら、桜木と代わってやりなさい。」









桜木さんか、、









「いいよ！」









桜木「ありがとう！」









2「よろしくね？」









桜木「うん！」









まあ、最初だからいろんな人と喋った方がいいよね、









そう思ったけど、









気になっちゃうよね〜、、、

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