SWORD地区のイケメンくん。 (ページ6)

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第5話主人公サイドページ6

カイトとキジー恋人同士じゃないっす。すいません。
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暇なのでぼやーっと突っ立ってはや30分。

この地区って人来ないんだなあー。

するとなんか、白い人3人組が入ってくる。

わあー、どんな趣味してるんだろう。

「ほら！イケメンくん！」

「あれか？なるほどな。」

「ふむ、悪くはないと思いますよ。いつものキジーさんに比べて。」

「なによそれ！でもイケメンくんでしょ？」

「まあな。悪くない。」

なんか指差したり抑えてたり頭殴られたり殴られてたり…。

なんか近づきたくないね。

なんか突然円陣組んでなんか話してるし。

するとその中の黒髪のオールバックの人がつかつかこっちきてカウンターに座る。

『えっ』

「たしかに愛らしい顔はしていますが…、」

がっと顎を掴まらて顔を近づけられる。

え、俺どうなっちゃうの。

「失礼。フライドポテトと苺パフェをお願いします。」

『え！？あはい、！』

突然の注文にびっくり。

苺パフェをささっと作ってフライドポテトと一緒に渡すと、品定めするように頷く。

『あの、カウンター、いつまで、乗るんですか？』

「失敬。」

そう言っているすたっと下りる。

『754円になります。』

「千円からお願いします。」

ポケットから千円出てきたよ。

『246円のお釣りです。あ、レシート、』

「レシートは不要です。ありがとうございます。」

礼儀正しく会釈して少し奥にいる仲間の方へ行った。

なんだったんだろう…。