�此”坩騨廾� ページ7
A「何故こんなことに..」
眩しい光に照らされ、大きな目がこちらに向けられている。
あれは、カメラだ。高級そうな。そのカメラを持った人物が私達に沢山の指示をする。
「Aちゃーん、堅いよ。もっと笑って笑って」
A「は、はーい..」
アブ「A、大丈夫？」
隣で余裕の笑みを浮かべているアブさんが私のことを心配してくれている。
彼はこういうのが得意そうだなぁ..
A「う、うん..」
私達は今、とある雑誌の撮影をしているのだ。本物の撮影スタジオにて。
数日前、最新の流行や新人モデル、新しく放送されるドラマの情報などをとりあつかう娯楽雑誌の会社からお声がかかったのだ。
「ここの事務所は、高校生が所長なんだってねぇ。面白そうだから、是非うちの雑誌のネタになってくれないかな？」
会社のお偉いさんかと思われる男性が微笑んでいる。
A「えーと..ネタっていうのはここのことを紹介したりとかですか..？」
「そうだね。でも文面だけじゃ読者の気はひくことはできない。そこで所長である君と君が選んだ現役男子高校生である働き手たちの写真も載せたいんだ」
A「しゃ、写真..ですか？..証明写真？」
首を傾げる私に相手は、苦笑する。
「いやいや、雑誌なんかでよく見るだろう？ちゃんとお化粧して、流行りの衣装を着て..そうだ。凄腕のカメラマンも呼んであげよう。どうかな？」
A「い、いやそれは―キヨ「やりまぁすっ」
...背後から突然キヨの腕が出てきて面食らう。
A「っえ..」
「そうかいそうかいっいやー、助かるよ。あ、もちろん私は依頼主という立場として頼んでいる。依頼料はちゃんと払うよ。では、詳しいことは後日また連絡するよ。それじゃぁ..」
私が茫然としている間に、雑誌会社の男性は本当に嬉しそうに笑いながら事務所を後にした。
A「き、キヨっ..？やりたいの..？」
キヨ「おうっデルモ(※モデル)とかすんげぇ面白そうじゃんっやりぃっ」
指を鳴らすキヨ。
セピア「事務所の宣伝にもなるしね。うんうん、正に一石二鳥だね」
当然のようにキヨの隣に現れたセピアさんも深く頷く。
A「えぇ...やだなぁ..」
セピア「何がそんなに嫌なの？こんなこと滅多にないんだから経験しておくのも良いんじゃない？」
A「..だって..写真うつり悪いんだもん..」
キヨ＆セピア「..え？」
更新がかなり不定期です！
把握願います。
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ホイミ（元れもん）(プロフ) - るなさん» 更新不定期で申し訳ないです..読んでくださりありがとうございます！近々更新させていただきますorz (2015年7月30日 22時) (
レス) id: 22dd157d8c (このIDを非表示/違反報告)
るな - めっちゃ面白いですっ！俺得ずきるぅぅー！！更新頑張ってください(・ω・)ゞ (2015年7月30日 19時) (レス) id: 9a43d84ef3 (このIDを非表示/違反報告)
れもん(プロフ) - スウさん» 更新不定期ですが..楽しみにしてくださってありがとうございます＾＾ (2014年8月17日 11時) (レス) id: 6447e0c595 (このIDを非表示/違反報告)
れもん(プロフ) - conさん» ありがとうございます＾＾； (2014年8月17日 11時) (レス) id: 6447e0c595 (このIDを非表示/違反報告)
スウ - 新作だー！アブさんも入ってていいですねｗ更新楽しみに待ってます(´∀｀*)ﾜｸﾜｸ (2014年8月15日 20時) (レス) id: 6c965b37d3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：れもん | 作成日時：2014年8月14日 17時
