▽ ページ9
.
[ SHO.H ]
Aの体は絶対悲鳴をあげていて、
今すぐにでも休ませきゃいけないんだろうけど、
「もう少し」と首を横に振るA。
頑固なAに廉が痺れを切らし、
「ええ加減しろ」と言った。
廉「 頑張りたい気持ちはわかるけどな、
今のAには無理や。
さっきからふらふらしてるし、
見てるこっちがひやひやして、集中できひんわ 」
岸「 ‥‥そ、そうだけど‥‥ 」ﾎﾞｿｯ
海「 言い方‥‥ 」ﾎﾞｿｯ
俺も神宮寺と目を合わせ、苦笑い。
廉の言葉は俺らの思ってる事と一緒なんだけど、
そんなストレートに言わなくてよくない？(笑)
今のAは精神状態が不安定なんだから、
そんないつもみたいに言ったら泣くって‥‥。
廉「 ‥‥わかったか？ 」
『 ‥‥ん 』
俯いていたからAがどんな表情かは
わからないけど絶対拗ねてるよ(笑)
「ん」って(笑)
廉も頭抱えちゃってるし(笑)
すると、ふらふらしながらゆっくりと
扉の方に向かって行くA。
「 どこ行くのA 」
『 ‥‥トイレ 』
海「 え、待ってAちゃんっ 」
海人が引き止めようとした途端、
ゴンッと痛々しい音が響いた。
岸「 なっ？！ 」
海「 Aちゃん！？ 」
廉「 え、嘘やん 」
神「 あちゃー‥‥ 」
Aが、壁に激突した。
.
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 4333人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「ジャニーズ」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ねむ
| 作成日時：2020年2月7日 21時
