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‐屋上‐
原田・田中・若林が昼食をとっていた。
若林「探偵ってなにすんの？」
原田「浮気調査よ」
それに納得したかのように頷く若林。
田中「いやまだ決まったわけじゃないからわかんないけど、浮気調査はないと思うよ」
するとそこへ、コンビニ袋を持った東条が現れた。
だが東条はその３人を見て戻ろうとする。
原田「あ、ちょっと待って！あんた職業体験の紙白紙だったんだけどなんか書いてくんない？あれ全員参加だから」
東条「あー、別になんでもいいよ」
原田「じゃあ私の担当の所に入れといていいわよね？浮気調査なのよ？」
田中「先生浮気調査ではなく探偵です」
原田と田中はそんな話をしている中、若林と東条はお互いに見つめ合い、若林が目を逸らした。
東条「いいよ、なんでも」
そう言って出て行ってしまった東条。
田中「なんかあいつー、最近一人でいること多いな」
若林「‥‥あー‥‥ね」
原田「‥‥あ、そうだ。西園と連絡ついた？」
原田がそう田中に聞くと＿＿
田中「いやー、それが西園の携帯に電話しても出ないんですよね」
原田「もーなにしてるのよ西園は」
そんな二人の会話を若林はただ聞くだけ。
原田「若林はなんか聞いてないの？」
若林「来なよって連絡したんだけど、返信来なくて」
田中「でも西園は急に来たりしますから」
原田「そうなの？てか、いつからあんな不良娘になったのよ」
若林「うーん、中学生の終わりからあんまり学校来なくなってたかなぁ‥‥」
原田「‥‥なにかありそうね〜西園は。」
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作者名：ねむ
| 作成日時：2019年5月12日 14時
