俺のスカート、どこ行った？ (ページ24)

今日:21 hit、昨日:23 hit、合計:1,853,627 hit

＃２ページ24

.
川崎「おはよ～」

教室に川崎とチア部の堀江達が入って来た。

川崎はクラスメイトに「おはよう」と笑顔で言い、言われた者も返す。

川崎が自分の席に着くと近くにいた東条が話しかける。

東条「お前昨日窓開けて寝てただろ」

川崎「え？なんで？」

東条「15秒おきに目覚ましの音がすっげぇ聞こえてくんだよ」

川崎「え、うそ、マジ最悪！ってことは私の部屋の窓まだあっけぱなしかもしんなぁ～い」

東条「15秒で頑張って起きろよ～」

川崎「無理ィ～」

明智「てか、“聞こえてきた”ってことはさ、東条の部屋の窓も開いてたんじゃないの？」

東条「マンションで部屋が隣ってやだな」

川崎「ね～」

やけに親しく話すこの2人は幼馴染らしい。

牛久保「昔から？」

川崎「うん。だからサッカーしたての頃とかも知ってる。小学校３年生くらいまでずっと一緒にサッカーしてたもんね～？」

東条「あぁ、やってたな」

川崎「だからぁ、ケガでサッカーやめちゃうなんて思ってなかったけど」

川崎にそう言われた東条は少し曇った表情になったっと思いきやすぐにいつもの表情に戻った。

東条「まぁ明智がやんないなら俺もやんないかなぁ～って」

明智「ふっ(笑) 飽きんじゃん？」

すると堀江に呼ばれた川崎。

友達と話す川崎を見つめる東条。

.