【King&Prince】キンプリの最終兵器、純白ちゃん。５ (ページ15)

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ヤキモチじゃないページ15

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「うちの執事の言う事には」

本屋で探して手に入れた。最新刊まで。

全部読み終えてわかった事。

なんだラブシーンないのか。

‥‥えっ。なにホッとしてんの←←

え、待ってよ。え、どうした私←←

海人「‥‥あ。読み終えたの？」

『っ！？』

海人「そんな焦らなくてもいいじゃーん」

『べ、べつに焦ってないし』

海人「よかったじゃんラブシーンとかなくて」

『‥‥は、はぁあ！？べつにそんなのき、気にしてないし！』

海人「大丈夫大丈夫。言わないから。」

ニヤニヤしてる海人。コイツ絶対言う←←

そもそも、勇太が「恋愛要素あった気がする」とか言うからじゃん。

『違うから。そんなんじゃない』

海人「わかったって」

『全然わかってない！！言う気でしょ！！』

するとタイミングが良いのか悪いのか、ちょうど廉が楽屋に入ってきたのだ。

まずい‥‥！！

廉は海人の肩を掴む私とヘラヘラしてる海人を交互に見て「どしたん」と聞いてきた。

海人「Aが“うち執事”読んで恋愛要素無いか確認してたんだよ」

廉「‥‥はっ？」

『おいぃぃぃぃぃ！！さっき言わないって言ったよね！？』

海人「言っちゃった☆」

『舌ペロすんな！！』

海人の胸倉を掴んでグワングワン揺らす←

廉「え、なに。A、そんなことしてたん‥‥？」

『っえ。あ、いや、そ、そうゆう事じゃなくて』

廉「俺にラブシーンとかあったら嫌なん？」

『っは、はぁ？気にしないしそんなん』

海人「顔赤いよAちゃん」

『あんたは本当に黙っててっ‥‥！！』←←

「あひゃひゃ」と笑う海人。

くっそ‥‥かわいいから殴れないし←←

突然、海人の胸倉を掴んでいた私の手を廉が掴んだ。

『‥‥え』

海人「‥‥？」

廉「‥‥」

え、なに怖いんだけど。

そう思ったらグイッと引っ張られて腰に手をまわされ引き寄せられた。

顔も近いし心臓の音聞かれそうで嫌だ。

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