【King&Prince】キンプリの最終兵器、純白ちゃん。５ (ページ11)

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ｽﾀｯﾌ.SIDE

撮影が始まってから、永瀬さんはずっと柚木ちゃんに抱き着きっぱなし。

昔から仲は良いのはわかってたけどここまでとは‥‥。

あ、でも永瀬さんの一方的な片想いって感じもするけど。

カメラマンさんは「いいね～」って呟きながら連写してるし。

『そろそろ離して』

廉「いやや」

『トイレ行きたいんだけど』

廉「俺も行く」

『ついてくんな！！』

うん。さすがにトイレはね←←

柚木ちゃんがトイレに行くと、永瀬さんはつまんなそうにソファでクッションを抱えてる。

あ‥‥これはファンの子が好きな感じだな。

ガチャとトイレの扉が開く音がすると、ピクッと動いてソファから立ち上がって柚木ちゃんの元へ行く。

‥‥犬みたいに可愛い。

『なんだなんだ。寂しかったのかな？』

廉「ちゃうし。暇だっただけ」

『でた～ツンデレ』

廉「ツンデレやない」

『自覚しようか永瀬廉くん』

こんな会話しながらも永瀬さんは柚木ちゃんを後ろから抱きしめてるからね。

本当に柚木ちゃん好きなんだな～。

ｶﾒﾗﾏﾝ「次、キッチン行こうか」

柚･永「『はい』」

キッチンに移動した永瀬さん、柚木ちゃん。

どうやら2人でコーヒーを作るみたい。

『ブラック飲めない』

廉「はっ。ガキやな」

『ふーん‥‥そんなこと言っていいの？』

シンクに手をついて、永瀬さんの顔を下から覗き込む柚木ちゃん。

その目が色っぽくて私でもドキッとした。

廉「っ‥‥」

『れーんーくーん』

廉「‥‥っうざい」

『へぇー』

あれ‥‥男女逆転してる？←←

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