【King&Prince】キンプリの最終兵器、純白ちゃん。 (ページ24)

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# 約束の日ページ24

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午前、10時。

今私は玄樹との約束のデ、デート？をするために

玄樹に言われた場所で待ってます。

まだかな～を思いながら座って待っていると‥‥

岩橋「お待たせっ」

『！、ううん全然待ってないよ～』

岩橋「本当？まぁ、いいや。

ねっ。行きたい所あるの！行こ！」

『え！？』

目の前にとてつもなく可愛い子が来たと思ったら、

いきなり私の手を掴んで引っ張る。

『ねぇ玄樹、どこ行くの？』

岩橋「もう少し！‥‥あ！ここ！」

『雑貨屋さん？』

岩橋「そう！

最近できたから来たいなぁって思ってたの。

ピアスとかアクセサリー系も売ってるみたいだから」

『へぇ～、こんなお店できてたんだ』

早速入ってみると中は凄いオシャレで落ち着いた雰囲気。

けどちょっと可愛い感じもあって女子が好きそうなお店。

「ね！A！」と私の名前を呼ぶ玄樹。

『なに？』

岩橋「このピアス可愛い」

『あ、本当だ！玄樹似合いそう』

玄樹が手にしていたのは

シルバーで宝石みたいに綺麗なピアス。

岩橋「違うよ。

Aだって開いてるでしょ？耳」

『え？』

スッと玄樹の手が伸びて来て何事かと思っていると、

左側の髪を耳にかけ、実は開いている左耳を触る玄樹。

いやちょっと待ってよ、

貴方いつからそんな男らしくなって‥‥！？

不意にもドキッとしてしまったじゃないか‥‥。

『う、ん、開いてる』

岩橋「じゃあ俺はシルバーにするから、

Aはゴールドね」

『 ‥‥ん？』

岩橋「じゃあここで待ってて！」

『え、ちょっ‥‥ 』

レジへと向かった玄樹。

私は言われた通りに待っていると、

すぐに玄樹が戻って来て

「はい！」と言って私に渡してきた。

『いいの？』

岩橋「いいの！

お揃いの物欲しくてAと来たんだから」

『そうだったの？』

岩橋「 ‥‥だってA‥‥

廉とはブレスレットお揃いで持ってるし、

紫耀ともピアスお揃いで持ってるじゃん。

俺だってAとお揃いの物欲しいもん」

『 ‥‥ふふっ』

岩橋「もう！笑わないでよ！

言うの恥ずかしいんだから！」

『ごめんごめん(笑) 』

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