【King&Prince】キンプリの最終兵器、純白ちゃん。 (ページ13)

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# 約束しましたページ13

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収録終わりのこと。

私服に着替えた私は楽屋に向かっていた。

まだ小さなJr達が「お疲れ様でした！」って

元気な声で言ってくれるから、私も笑顔で

「気を付けて帰ってね」なんて先輩面をしてみる。

明日ってなんか予定会ったっけ‥‥‥。

あ、花晴れの撮影だ。

ってことは‥‥花ちゃんと美桜ちゃんに会えるじゃん！！

私は花ちゃんのバイト先の同級生役で出ているから

紫耀とは共演するシーンはほんのわずか。

しかも会話とかも特にない。

でも、紫耀のあの役面白いんだよなぁ。

「 Aっ♪ 」

『うわっ！

ビックリしたぁ‥‥ 』

「ふふっ、ごめんね？」

『ううん、大丈夫』

突然、後ろから飛び付いて来たのは玄樹だった。

『もう着替えたの？』

岩「うん。

トイレ行ってて戻ろうとしたらAいたから」

『そうだったんだね～』

岩「あ、Aさ、今度の休み二人でお出かけしよ」

『へ？』

急な事に変な声出してしまった。

珍しい、玄樹がそんな事言うなんて。

いつも「勇太も一緒に♡」って言うのに。

岩「嫌‥‥？」

『嫌じゃない！、全然嫌じゃない！

むしろ嬉しいよ！！』

岩「よかった(笑)、じゃあまた連絡するね」

『うんっ！』

岩「約束だからね？」

隣を歩いていた玄樹は私の目の前に立って、

スッと小指を出してきた。

だから私は玄樹の小指に自分の小指を絡ませる。

『約束！』

岩「ふふっ、やった！Aと久々のデート♡ 」

‥‥‥デ、デート！？

な、なんかスキップしてるし‥‥‥。

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