魔法学園ヘタリア〜A riddle of Jones〜

Episode 15 ページ16

What about "No" don't you get so go and tell your friends "I'm not really interested!"

It's abot time that you're leavin'.

I'm gonna count to three and open my eyes and

you'll be gone!

One.

Get your hands off my-

Two.

or I'll punch you in the-.

Three.

Stop your staring at my-.

Hey!

エリザが男の一方を突き飛ばした。二人組は面食らってしまっている。

Take a hint, take a hint.

I am not your missing link. Let me tell you what I think. I think you could use a mint.Take a hint, take a hint!

歌が終わり、皆が拍手をしたり口笛を吹いたりしている中、さっきの不埒者達はそそくさと退散し

て行った。そこに折よく男子達が帰って来る。

「ねぇねぇAさん、何かあったの？」

状況が分からないマシューが代表して可愛く聞く。すぐさまエリザが抱き付こうとするがAが

肘打ちして阻止。うずくまるエリザをロディが介抱するのを余所に、

「ん〜？秘密よ。さ、何か食べ物頼みましょうよ。このクレープ美味しそうじゃない？」

と、ちゃっかり誤魔化された。ここら辺、意外としたたかである。

「お前、次歌うか？」

アーサーがロディに訊く。

「いえ、クラシック以外の音楽は苦手ですので、お先にどうぞ。」

「いや、アルとマシューも歌いたいだろうしいいわ。」

「いいのかい！？じゃあ行くぞマシュー！」

「え、僕クレープ食べてから＿＿」

「どうでもいいじゃないかそんなの！カラオケに来て歌わないで帰るなんて最高にダサいぞ！」

「うぅ・・・」

気の弱いマシューはアルのゴリ押しに押され、ステージに向かう。そんな様子を見てメモ帳に何か

超スピードで書いているエリザにAが興味半分で尋ねた。

「何書いてるの？」

「ネタよネタ。」

「ネタ？何の？」

「今度のコミケで出す同人誌用のよ！」

「Do-jin-shi? 何それ？」

「そうね・・・英語で言うと・・・・・・A coterie magazine かしら。」

「へぇ〜。それで、どんなの書く予定なの？」

「今のところ、戦○BASARAの伊達いつと佐かすか、キングダ○の信貂ね。今回はノマカプ出そうと

思ってるんだ！初めてだから緊張するわ！」

「ふ〜ん。」

ここでAは理解することを放棄した。その後も延々とアニメや漫画の話が続くのだが左耳から

右耳へ通り抜けるだけで脳には行かなかった。

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