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10. ページ9

電車を降りて、私の家までゆっくりと歩く。






「本当にごめんね。送ってもらっちゃって。」






結局、折れなかった顕嵐くんに負けて、家まで送ってもらうことに。






「そういえば、顕嵐くんは時間大丈夫なの？」






顕「全然。むしろ帰りたくない。」






「え？」






顕「どうせ、帰っても親と気まずいだけだし。」






「そっか...。」






何かあったのかな。






聞いちゃってもいいのかな...。






そうこうしている間に、家に着いてしまった。

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設定タグ：阿部顕嵐 , 長妻怜央 , ジャニーズJr.   
作品のジャンル：恋愛
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作者名：涼樹 | 作成日時：2017年6月25日 21時

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