ペットのARSちゃん！２ (ページ2)

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９－１　ご主人、おでかけしようまさきページ2

[まさきside]

さむかったのがなくなって、

とってもあったかくなった。

こうなるとおれのてんしょんは

あがっちゃうもんだから…

にの「もう、ご主人とこうえん

いってくればいいじゃないですか！」

さっきまであそんでくれてたにのが、

つかれちゃったみたいで、

そふぁでまるくなった。

「ふふっ、にの、つかれちゃった？」

ご主人もそふぁにいて、

にののせなかをやさしくなでてる。

『わーん…』

ご主人のほうによると、

「まだ遊びたい？まさき」

『わんっ！』

しょう「それなら、ぼくもいこうかな」

じゅん「しょうさんがいくなら

おれもいく！」

しょう「さとしくんは？」

さとし「おいらはにのといるよ」

ってことで、ご主人のそばに

さんにんでよる。

「ふふ…遊びにいく人、決まった？」

そして、ご主人と、

しょーちゃんとじゅんちゃんと

こうえんにいった。

ふたりともすばしっこい！

おひさまがしずむくらいになって、

「まさきー、そろそろ帰ろう？

いっぱい遊べたでしょ？」

あっ！ご主人！

『わふっ』

うん、かえる！

しょーちゃん、じゅんちゃん、ありがとね？

おうちにかえったら、

にのとさとしくんは

ゆっくりおひるねしてた。

おれがかえってきたら、すぐ、

にの「うるさいなぁ…」

『ごめんね、にの、』

ゆるして、っていったら、

にの「いーですよ、そんなかおしなさんな」

…やった！ゆるしてもらえた！

「みんなー？ご飯食べよう～」

『「わんっ！にゃあー！」』

あったかい、

はるのひのおはなし。