今日:23 hit、昨日:3 hit、合計:36,414 hit
小｜中｜大
８−２ しょう、ご主人と であう ページ47
[しょうside]
なんどか しょーに
だして もらう たび、
ぼくたちは どんどん
にんきに なっていった。
おはなや、さいしれ？が
とどくように なったんだ。
とれーなーさんが、
「ね、ぼくらだけでショーしちゃう(笑)？」
って いっちゃう くらい(笑)。
だんちょうさんが、
「お前らだけでステージ作ってみっか(笑)？」
って いってくれる くらい！
「いいんですか！？」
って とれーなーさんが とびついたら、
そのあと すぐに
「もっとお前が落ち着いたらな！」
って いわれて いたけど‥(笑)。
「いつか、出来たらいいね！」
『にゃお〜ん』
やりたいね、
とれーなーさん、
ぼくも そう おもうよ。
ある日。
ショーの終わり、
「いましたわっ！私の‥猫ちゃん！」
と、はしって くる ひとが いた。
そのひとの においが いやで、
『フゥーーーーーー！！』
けを さかだてて
くるな！ と おもった。
とれーなーさんは
おどろいた みたい だけど、
「部屋に帰ろう？いくよ」
ぼくを かかえて つれていって くれた。
だんちょうさんが きて、
なにか はなしてるのが
とれーなーさんの うで から
ちらっ と みえて、
だんちょうさんが、
にやっ て わらったように みえた。
なんだか、せなかが さむくなった‥。
８−３ しょう、ご主人と であう→←８−１ しょう、ご主人と であう
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 39人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：嵐夏トロイメライ | 作成日時：2018年2月19日 11時
