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にゃんこ先生のお散歩 ページ46
[にゃんこ先生side]
『にゃんだとーーーーー！？』
中「ひぃっ！」
『落ち着け！』
小物《(お前がな！)》
何か小物が言ったようなので、
ひと睨みしておく。
『どうして呑めたのだ？』
中「あ、あそこは噴水のように、
なっておりまして…
時間によって湧き出るのです」
『…』
なんと、そういうことだったのか！
中「湧き出た酒は
それはそれは美酒なので、
1滴残らず飲み干され、
すべてなくなる、わけで…ございます」
話しながら中級の顔が、どんどん青くなる。
反対に…
『なるほど、低級妖怪ども、
私を騙したと言うわけか…』
私は今、怒っている。
さて、どうしてやろうか
あの小物ども…。
『次に湧く時間はいつなのだ？』
中「き、決まっておりません」
『そうか』
では、行くとしよう。
ドロンッ！
一気にスピードを出して
空を駆け上がる。
さきほどの気分のように
曇りが晴れ、
丸い月が輝いていた──────。
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嵐夏トロイメライ(プロフ) - 妖狐ゆっちー☆さん» ありがとうございます！続きも頑張りますね！ (2017年8月18日 13時) (
レス) id: 9436848ccf (このIDを非表示/違反報告)
妖狐ゆっちー☆ - 移行ｵﾒﾃﾞﾄｳ(＾▽＾)ｺﾞｻﾞｲﾏｰｽ☆続き､楽しみにしています (2017年8月18日 11時) (レス) id: 9dded9e32a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：嵐夏トロイメライ | 作成日時：2017年8月18日 9時
