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特別編 ☆ にゃんこ先生のお散歩 ページ44
[にゃんこ先生side]
夏目と田沼が
事件に巻き込まれていた頃。
『湧き酒はどこだ〜』
夏目に書き置きを残し、
いつものごとく酒を呑みに行く。
今回の酒は、
「滅多に呑めることがない湧き酒」
と聞いており、
ものすごく楽しみなのだ。
途中に出会った小物どもに酒のありかを
聞いてみると、
《ひぃっ！こ、この先の
山のてっぺんでございます！》
とのことなので、向かってみる。
あまり人が通らないのだろうか、
妖が通った道ばかりだ。
と、いうことは
『歩きにくくて仕方ないものだ』
『だが‥、誰も知らないなら、
呑み放題ではないか〜！』
そう言いながら、
登り終えた。
あいにく、夜だと言うのに
月明かりは見つからない。
『月見酒とはいかないようだな。
まあいい』
酒が湧くだろうというところを見つけた。
『さて、今回は
どんなこの世ならざる酒が‥？』
ニヤニヤしながら湧き場所をのぞく。
が。
『にゃ、にゃに〜〜〜！？』
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嵐夏トロイメライ(プロフ) - 妖狐ゆっちー☆さん» ありがとうございます！続きも頑張りますね！ (2017年8月18日 13時) (
レス) id: 9436848ccf (このIDを非表示/違反報告)
妖狐ゆっちー☆ - 移行ｵﾒﾃﾞﾄｳ(＾▽＾)ｺﾞｻﾞｲﾏｰｽ☆続き､楽しみにしています (2017年8月18日 11時) (レス) id: 9dded9e32a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：嵐夏トロイメライ | 作成日時：2017年8月18日 9時
