歌詠み儀式 ページ25
[夏目side]
猿《 たたずんだ
人を探して
君を恋う
追う前に去る
君を知りたい》
猿田彦が和歌を詠み上げると、
泉の水が文字になり、猿田彦側に
浮かび上がった。
泉《返歌するならば待とう》
に「夏目、和歌を作れるのか？」
『やったことはある。上手さとか、伝わるかは
分からないけど‥』
『できたぞ！』
猿《おお、礼子殿、約束を守ってくださるの
ですね‥。私は、さっき裏切ったのに‥》
『名前は返したいからな。
もうひとつ伝えないといけないこともある。
たぶん、信じられないと思うけど』
猿田彦が、分からない、という風にどんどん
困った顔になっていく。
『どうする？先に名前を返すか？』
猿《いえ、先に返歌をお願いします》
翔「夏目くん！」
櫻井さんが必死に口パクしている。
相葉さんがすっごくオーバーなリアクション
してる‥。
二人の必死さに目を奪われ、最初はなにを
伝えようとしてるのか全然分からなかった(笑)
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 13人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
嵐夏トロイメライ(プロフ) - 妖狐ゆっちー☆さん» ありがとうございます！続きも頑張りますね！ (2017年8月18日 13時) (
レス) id: 9436848ccf (このIDを非表示/違反報告)
妖狐ゆっちー☆ - 移行ｵﾒﾃﾞﾄｳ(＾▽＾)ｺﾞｻﾞｲﾏｰｽ☆続き､楽しみにしています (2017年8月18日 11時) (レス) id: 9dded9e32a (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：嵐夏トロイメライ | 作成日時：2017年8月18日 9時
