収録にて ページ20
[翔side]
ある日、ロケで偶然見た
山奥の「和歌の泉」と呼ばれていた場所。
ちょうど、和歌を題材にした取材をしてて、
案内人の人が
「ここでは愛する人のために
和歌を書いた紙を泉に投げて、
それを受け取ってもらえたのなら
結ばれることが出来る。
という儀式が行われる場所でした。
今は、泉も渇れはてていますけどね」
と説明してくれる。
雅「へぇー、そんなところがあったんですね。
え、じゃあ──」
ん？なんで雅紀がいるかって？
思ったこと、素直に口にしてくれるから。(笑)
俺だと難しく考えちゃうしさ。
雅「しょーちゃん！しょーちゃん！」
『ん、ああごめん。なに？』
雅「１度でいいから潤ってたときの泉、
見てみたかった〜、きっときれいだと思う！」
ほら、ね？
こうやって、いろんな感想をくれるんだ。
『そうだな。なんで泉、
渇れちゃったんだろう？』
案「ああ、それはまだ分かってなくて‥。
自然に渇れたんだって説が有力ですね」
へえぇ。
『「こんなに大きいのに‥？」』
案「昔は気候の変化がとても影響して
ましたからね」
納得できるような、出来ないような(笑)。
まあ、昔のことははっきりわかってないことも
多いしね。
色々勉強させてもらった。
案「今までお伝えしたことはまだ、
はっきりしていることではなくて
研究で有力だとされていることです。
もしかしたら違う目的で使われていた
かもしれないとか、
考えてみると楽しいですよ」
‥うん、これ、すごく楽しい(笑)。
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嵐夏トロイメライ(プロフ) - 妖狐ゆっちー☆さん» ありがとうございます！続きも頑張りますね！ (2017年8月18日 13時) (
レス) id: 9436848ccf (このIDを非表示/違反報告)
妖狐ゆっちー☆ - 移行ｵﾒﾃﾞﾄｳ(＾▽＾)ｺﾞｻﾞｲﾏｰｽ☆続き､楽しみにしています (2017年8月18日 11時) (レス) id: 9dded9e32a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：嵐夏トロイメライ | 作成日時：2017年8月18日 9時
