☆第１話〜奏でられる音〜 ページ3
[夏目side]
チリン‥と夏目の部屋にある風鈴がなった。
うたた寝していた夏目がふっ‥と目を覚ますと、
？《夏目様‥夏目様。名をお返しください》
と声が聞こえた。
夏「ん‥」
夏目は動こうとするが、
二「あいにくだが夏目は寝込んでいる。また出直すんだな」
自称用心棒のニャンコ先生が答えると、陽炎のような妖怪は静かに頷き、消えた。
二(ん？あやつ、どこかで見たような)
夏「先生‥いま、だれか」
二「ああ、名を返せとな。お前の状態を伝えれば帰っていったぞ。
まだ寝てろ、塔子が心配する。」
夏「そうか‥」
何か光ったように見えた夏目だったが、
熱ですぐに眠ってしまった。
[嵐side]
５人は収録を終えて楽屋へ戻ろうと廊下を歩いていた。
すると、目の前がゆらゆら揺れ始め、陽炎が立ち昇った。
嵐「え、陽炎？」
和「みんな見える？」
４人「「「「うん」」」」
翔「なんでだ‥？」
揃って陽炎を見つめると、惹かれるように一人が前に出ていく。
雅「あ、ちょっと和！」
智「危ない、よっ」
？《そなたに、これを預けよう》
頭に直接、声が響いた。
その声を聞くと、何のためらいもなく和の手がのび、[何か]を受け取った。
潤「おいっ！」
潤が和の手を引き戻す。
和「なんだ？これ」
黒ずんだ、手のひらサイズの紙？
全員が首をひねり、翔が「調べてみるよ」と言い、写真を撮る。
翔「‥うつんないな」
智「もしかしたら、妖怪のものだったりして」
雅「えー！？これが？」
潤「どうする？捨てるか？」
和は首を振り、「持って帰るよ、変な気は感じないし」
少しだけ妖怪の気がわかるお前がいうなら、ということで[何か]は大事に持って帰られた。
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妖狐ゆっちー☆ - やっぱり､詳しい話は思いつかなかったので､嵐夏トロイメライさんにお任せします(*^^*)1000hit越え､おめでとうございます☆(*^o^*) (2017年8月8日 19時) (
レス) id: 9dded9e32a (このIDを非表示/違反報告)
妖狐ゆっちー☆ - 嵐夏トロイメライさん» あぁ.....φ(･∀･*)なるほどぉ.…話については､親は妖力が少しあるニノ､どんな話かは…まだ考えられませんかね(^_^;)思いついたら書いてみます(ｏ￣∇￣ｏ)♪ (2017年8月4日 20時) (レス) id: 9dded9e32a (このIDを非表示/違反報告)
嵐夏トロイメライ(プロフ) - 妖狐ゆっちー☆さん» 早く出したかったんですけど、いきなりだしてもあれかなぁと思ってちょっと待ってもらってました(笑) あの、嵐が親になる話、誰が良いとかありますか？というか、どんな話が良いかとか教えていただけたら嬉しいです (2017年8月2日 19時) (レス) id: 9436848ccf (このIDを非表示/違反報告)
妖狐ゆっちー☆ - 遂に名取さん登場ですかねッ！☆楽しみです〜☆(*≧∀≦) (2017年7月30日 19時) (レス) id: 9dded9e32a (このIDを非表示/違反報告)
妖狐ゆっちー☆ - 嵐夏トロイメライさん» あっ！( ･∀･)b ＯＫです☆ (2017年7月26日 21時) (レス) id: 9dded9e32a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：嵐夏トロイメライ | 作成日時：2017年4月21日 22時
