兄の居場所は？ ページ18
[嵐side]
どうしても雅から離れないももっちを見て、
園長が今日だけ連れ帰るのを許可してくれた。
心配して着いてきてくれた和も一緒に家に行き、3人だけになった途端。
？《ふぅ、ありがとうございました》
と声が聞こえた。
雅が驚き、「えっ？ももっちしゃべった？」と聞くと、
？《ももっち‥ですか。私はサナレと申します。もし良ければそちらで呼んでもらえますか？》
和「サナレ‥ね。分かった。君はどうしてここに来たの？」
サナレ《それが‥よくわからないのです。
私にはスワグという双子の兄が居るのですが
一緒にある神様に会いに行った帰りにこちらへ
飛ばされてしまったみたいで‥》
雅「お兄ちゃんのがどこに居るかとか
分かんない？」
サナレ《うっすらとなら分かります。本来なら移動できるのですが、今は力が出せない時期で難しいのです》
和「君の力を強められれば良いってこと？」
サナレ《はい》
和は雅に白い大きな紙と筆を借り、
うーん‥と唸りながら何か書き出した。
しばらく雅がサナレと待っていると、
「はい、出来たよ」と和が言い
「この陣に入って、僕が呪文を唱えると君が
願う世界に行ける」
サナレ《本当ですか？！お願いします！》
雅「和に危険はないの？」
和「あるわけないじゃないですか。そうじゃないと私がやるわけないでしょ？」
雅「う〜〜ん‥そうか。」
和「じゃあ、始めますよ？」
和が陣に入ったサナレに向け、長い呪文を唱え始めた。
和「汝の行くべきところへ導け！」
和が手を鳴らす。
すると、強い風が巻き起こり、サナレが見えなくなった。
しかし、和が焦った顔で「ちょっと、足りないっ‥？」と呟いた。
雅はとっさに和の手に自分の手を重ねた。
少し弱まっていた風が再び巻き上がり、二人も包み込んでいったーー。
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妖狐ゆっちー☆ - やっぱり､詳しい話は思いつかなかったので､嵐夏トロイメライさんにお任せします(*^^*)1000hit越え､おめでとうございます☆(*^o^*) (2017年8月8日 19時) (
レス) id: 9dded9e32a (このIDを非表示/違反報告)
妖狐ゆっちー☆ - 嵐夏トロイメライさん» あぁ.....φ(･∀･*)なるほどぉ.…話については､親は妖力が少しあるニノ､どんな話かは…まだ考えられませんかね(^_^;)思いついたら書いてみます(ｏ￣∇￣ｏ)♪ (2017年8月4日 20時) (レス) id: 9dded9e32a (このIDを非表示/違反報告)
嵐夏トロイメライ(プロフ) - 妖狐ゆっちー☆さん» 早く出したかったんですけど、いきなりだしてもあれかなぁと思ってちょっと待ってもらってました(笑) あの、嵐が親になる話、誰が良いとかありますか？というか、どんな話が良いかとか教えていただけたら嬉しいです (2017年8月2日 19時) (レス) id: 9436848ccf (このIDを非表示/違反報告)
妖狐ゆっちー☆ - 遂に名取さん登場ですかねッ！☆楽しみです〜☆(*≧∀≦) (2017年7月30日 19時) (レス) id: 9dded9e32a (このIDを非表示/違反報告)
妖狐ゆっちー☆ - 嵐夏トロイメライさん» あっ！( ･∀･)b ＯＫです☆ (2017年7月26日 21時) (レス) id: 9dded9e32a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：嵐夏トロイメライ | 作成日時：2017年4月21日 22時
