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Aside
会議室の机に突っ伏していると着信音が鳴る
相手は翔くんだった
あ〜エスパーだ。
私の心が弱ってるとこの人すぐ気付いちゃう。
この人には敵わないな。
A「もしも〜し」
櫻井「あ、もしもし俺です」
A「分かってるって笑 どうした？」
櫻井「どうせ余計なこと色々考えてるんでしょ」
A「流石エスパーだね、、、」
櫻井「何年一緒にいると思ってんだよ」
A「、、、そうだね。
なんかさ、嵐の活動休止したら私に何ができるんだろうって。ずっと5人に支えてもらって。いつも隣にいてもらって。そんな5人が遠くに行っちゃう気がして。1人になったら何も私できないんじゃないかって。あー弱いままだなって。1人になるのがちょっぴり怖くなっちゃって。ダメだよねこんなに弱いままじゃ。」
櫻井「A。Aが気付いてないだけで、Aは1人でも歩いて行けるくらい成長してるよ。沢山努力してんだもん。それは1番長く一緒にいる俺らが1番よく分かってる。それに活動休止になったってAも他のみんなも嵐のメンバーだし。これまで通り、支え合っていくよ。心配すんな。1人じゃない。」
翔くんの言葉を聞いたら涙が止まらなかった。
私が欲しい言葉を欲しいタイミングにくれるんだもん。
A「､､､､ｸﾞｽ」
櫻井「え、、、泣いてる？？笑」
A「泣いてない！！！！でも、、、、ありがとう。なんか、、、、うん、、、、ありがとう」
櫻井「もう夜遅いし明日も仕事なんだから早く家帰りなさいよ！！」
A「うん。ありがとう。またね。」
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作者名：あらもも | 作成日時：2022年5月11日 0時
