兄がグループを家に連れ込んで

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貴方side




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「ねぇ、よびすてマジかっこよかったんだけど」




(人1)「Masterpiece好きだわ〜」









オタ友兼親友の(人1)とはいつも話が合わない。









そりゃそうだよ。









私はセクガル、(人1)はらぶとぅん担だもん。









(人1)「マジでお兄ちゃん頂戴！」




「いや、無理だって」









毎日毎日お兄ちゃん頂戴、頂戴言ってくる。









なんてったって

私のお兄ちゃんはあの長妻怜央なのだから。









それに(人1)もお兄ちゃん担当だしね。









そのくせにチケット貰ってきてあげようか？

なんて言っても

自分の実力で会いたい、とか言ってる。









矛盾しまくってるよね。









…いや、違うか？笑









まぁ、良い子なんだよね。









(人1)「じゃあまた明日ね〜」




「バイバーイ」









いつも通りに家の近くで別れ、

自宅へと向かう。









…はぁ、マジよびすて好き。









帰ったらまた少クラ見ようかな。









「ただいま〜」









玄関からリビングまでは少し距離があるから

大きめに挨拶をした。









「かいさーつぐーちーでーまちあーわせ〜♪」









口ずさみながらリビングへと向かう。









…あ、言うの忘れてたけど私勝利担です。









そしてよびすてを口ずさみながら

リビングのドアを開ける。









「…は？」









………ちょ、待て待て待て待て待て。









私の家にらぶとぅん7人揃ってるんだけど。









どうしてええええええ！！

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