【MASHLE】2 イーストン魔法学校？ホグ〇ーツじゃなくて？

53話 ページ9

△原作を大きく改変してます!!△
△キャラクター崩壊注意!!△



『あああああああああ!!!』

『へぶっ！！』

長い浮遊感が終わり、地面へ追突する。
うう、全身が痛い…

地下にある決闘場を落ちた先にはさらに地下の空間があった。
ここも決闘場の一部のようだ。

「おいおい、マジで生きてたのかよぉ」

コツコツ、という足音と共にまた別の男が現れた。
男はサングラスをかけ、両頬に線が刻まれている。2線魔導士だ。

「久しぶりだなぁ。10年ぶりか？」

嫌に気だるげな声で話しかけられる。
この人がイケメンさんが言っていたサードさんか？

『…。』
「無視すんなよぉ。悲しいじゃねえか。」

ニタニタとこちらを試すような表情をしている。
…やばい待って、この人も私の知り合いなの？
困るよ、こちとら人生のセーブデータ引き継ぎ失敗で途中参戦してんのに

『え、ええ、えっと、おお、お久しぶり？ですね。
水泳教室で同じでしたっけ？、あはは、、』

「あ”？？」

しまったー！ミスったようだー！！
完全に怒らせてしまった。
てか水泳教室ってなんだよ。もうちょいマシな嘘考えろよ。


「…てめぇが今までどこに隠れてたか知らねえが、
まさか自分からイーストンに来るなんてなぁ。
昔は箒も浮かせられなかったくせによぉ？。」

幼いA・マドルを知っている？
ってことは家の関係者か？まさか…

「お兄様が直々にお手並み拝見してやるよ！！
カスだったら許さないからなぁ？」

((やっぱりお兄様かーい！！！))

「”バースト”」

ズブッ

先ほどと似た感触が足を捕える

(足元が泥に！！)

相手の固有魔法は土か！？
足元に気を取られていると今度は正面から泥玉の散弾が飛んでくる。
しかもただの泥玉ではなく、まるでコンクリートのように硬い。

「はぁ？これで終わりか？
カスにも程があるだろ…。何も変わってねぇじゃねぇか。
お前がレアン寮に選ばれなかった理由も明白だな。」

痛い痛い痛い！！
絶対に肋何本か折れてる！！
土魔法なんて卑怯だろ！！魔法の中でも弱点がないで有名じゃないか！！


『そちらから追い出しておいて随分な挨拶ですね…。
これがマドル家式のマナーなんですか？』

「追い出しただぁ？
テメェはあの家から逃げ出すために俺を裏切った。そうだろう？」

このイカれお兄様はさっきから何を言っているんだ？？？

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