69話 ページ25
「やった!3人もいればあっという間ですね!」
『ランスくんもなんだかんだ言ってマッシュくんが勝ったこと嬉しいんですねぇ』
「お前達だけに任せたら碌な料理が出てこなそうだからな」
私たちは3人で教室を出て、調理室へ向かった
ちなみにきちんと料理が作れるのはランスくんだけだった
ランスくんの料理の腕はプロ並みで、魔法薬学の時にも見た、も○みちさながらの手捌きでどんどん料理を完成させていく。
一方でレモンちゃんのお料理の腕はかなり…こう…独特なセンスがあるようで。みんなの命の為にも早々にキッチンから離れてもらった。
日が落ちる前に準備が終わる
ちなみにフィンくんとドットくんは主役のマッシュくんを部屋から連れ出してもらっていた
「よし、ではマッシュくん達を呼んできますね!」
『うん、よろしくね』
レモンちゃんがマッシュくん達を呼びに部屋を出る
ランスくんと話しながら待っていると、病院の時について尋ねられた
「そういえばお前、病院にいる時、七魔牙の奴らと話していなかったか?
まさかあのグラサン野郎から変なことでも言われたか。」
『いや、どちらかと言えばトップの人に変な目の付け方をされたというか…。
まあ、当分彼らと鉢合わせないよう努力しますよ。』
「アベル・ウォーカーか…。奴もマッシュに負けた手前そうそうコチラに接触してくることはないだろう。
だか、何かあったら俺に相談しろ。グラサン野郎も実兄といえど、一度お前を殺そうとした奴だ。何を考えているかわからん。」
「ああ〜?誰が何考えているかわかんないってぇ?」
302号室の扉が開かれる
噂をすればなんとやら…昔の人もうまいこと言うもんだ
部屋の中に入ってきたのは七魔牙のトップ3だった
『(うわ今一番会いたくない人達きちゃったよ)』
「おい、なぜお前達がこの部屋に来ているんだ」
ランスくんは少し警戒して彼らに尋ねる
「僕たちもパーティーに呼ばれたんだ」
「シュークリームを一緒に食べると約束したんです」
『いやいや、なんのパーティーか分かってますよね?
気まずさという言葉しらないんですか貴方達は』
間接的に自分の敗北祝いに来ちゃったよこの人たち
いいのかそれで
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あいうえお - 続きが…みたい… (4月9日 11時) (レス) id: 7f90ae69cf (このIDを非表示/違反報告)
シア(プロフ) - 続きお願いします! (4月3日 8時) (レス) id: 38b8a932a2 (このIDを非表示/違反報告)
ちゃむ - 新たなるお兄様に早く会いたい…次はどんなキャラクターにするのか楽しみに待ってます!!やっぱりシスコン系かな…?あと77話の最後のほうにグレアって書いてあるのは誤字ですか? (3月14日 22時) (レス) @page35 id: b02cacdca3 (このIDを非表示/違反報告)
れむぴー+。.??°*(プロフ) - なんですか?これは!!!!神作じゃないですか!!最高です!更新お待ちしております! (3月10日 14時) (レス) id: dc67ab63a0 (このIDを非表示/違反報告)
イヴ(プロフ) - イラストは可愛い ストーリーは面白い 久しぶりに神作に出逢いました。ちゅきです!これからも応援しています! (3月9日 0時) (レス) id: fd38ddb771 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:aramaki | 作成日時:2024年2月17日 4時