【MASHLE】イーストン魔法学校？ホグ〇ーツじゃなくて？ (ページ24)

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23話ページ24

その晩は話が盛り上がり
夜更けまで女子会トークが続いたそうだ。。。

「あのねあのねAちゃん！
私、編入試験の時運命の出会いをしたんですよ！
結婚まで申し込まれちゃったんです！」

『え！！レモンちゃんも？！』

まさか同じ試験で2人もプロポーズをかます人間がいたなんて。
私が出会った方はどちらかというとトラップのようなものだったが。

次の日

身支度を済ませ荷物を確認し、
まだウトウトしている様子のレモンちゃんに一声かけて
先に教室に向かう。

教室に入ると水色頭の彼が先に到着していた。
『おはようございます、クラウンさん。
さすが早いですね。授業の予習ですか？』

「ああ、おはよう。A。
俺は優秀だからな。予習にも余念をかかさない。
わからないところがあれば教えてやるぞ。」

『はいはい、流石でございます。ってそれ
３年生の問題集じゃん？！
本当に天才だな… 』

「だんだん素の口調が出てくるようになったな。
ところで今日の放課後はひまか？
ついてきてほしい用事があるんだが。」

『えー、今日は図書館に入り浸ろうと思ってたんですg
「授業が終わったら着替えて待ってろ。
街に買い物へ行く。」…はぁ。分かりました。』

(この人、どんどん遠慮なくなってきたな。)

本日の授業では箒を使った飛行訓練が行われた。

グラウンドにずらりと生徒が並び
箒を呼び起こそうと声をかけている姿は
まさにあの名シーンを彷彿させる。が…

「とべ！」

「とべ…！」

「とべぇ！！」

(あ…、〈あがれ！〉じゃないなんだ。
まぁこういうのって地域差あるよね…。)

Aは謎のカルチャーショックを受けてた