いきなり嫁宣言されました。【ホークス】

#ホークスさんの手作り料理 ページ4

ホ「ただいまー。あ、お腹空いた？夕飯作るか？」


治「...まだ私を離す気ないんですか？」


あれからホークスさんが居なくなって5時間以上経った。


その間この家から抜け出そうとしたけどどこからも鍵が掛かってるし、窓も尋常じゃないくらい割れなかった。



そして、すごく暇だった。


ホ「ないない。んだって、これからここで一緒に生活するんだよ？それまでここに閉じ込める。...んで、俺のこと信用してくれたら他の部屋に案内するよ。」



うわぁ、全然離す気ないよ。



ここの部屋は十分なんでもあるし、すごくオシャレな部屋。

住むなら全然いいんだけど...じゃなくて！









グウううう。


げっ。
ものすごく勢いのあるお腹が鳴ってしまった。


そうだ、朝から何も食べてないんだった。


必死にお腹を抑える私を見てホークスさんは豪快に笑った。



ホ「あははははっ！マジか。このタイミングで！？本当、面白いね！」




！！わ、笑われたっ！
最悪だあぁ！




治「...お腹、空きました。」



正直に言った。

...でも、ホークスさんの笑顔、嫌じゃないんだよなぁ。

なんとゆうか、無邪気で可愛いとゆうか...


さっきからおかしいな...




ホ「わかりましたよ。じゃあちょっと待っててね。」



そう言い残し、部屋を後にした。





_____________________。


ホ「おまたせー。はい、特製親子丼っ！」



そう言って出されたのは、美味しそうな親子丼だ。

鶏肉と卵が絡まっててすごく美味しそう...


心「食べて、いいですか？」



ホ「どーぞ。」



早速箸で親子丼をすくう。


一口食べてみるととてもとても美味しかった。


いつもコンビニで買って食べてたから...

この人、料理得意なんだな。
私とは大違い。



それから黙々と親子丼を口に運んだ。



なんて幸せなんだろうか____。

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