いきなり嫁宣言されました。【ホークス】

#ムリムリ ページ3

ホ「これからAは俺の嫁だから。」



え？いきなりの発言で困惑する。



治「え？無理です。なんで初対面でいきなり...」


よし断ったぞ！


...念のため心の中、確認してみよう






(.......やっぱり信じてないか。本当のこと、確かめてやろうか)





ホ「Aって個性、心の中を読み取れるよね。もしかして今、みてた？」



っ！ば、ばれたっ！


ジーっと私の方へ近づけるホークスさん。


駄目だ。この人、私のことわかりすぎ。

恥ずかしくて下を向く。


ってか、なんでそんなに知ってるんだ。私、この人と会った覚えないよ？


嘘をついてるわけじゃなさそうだし...



治「あ、えーと。なんで私のこと知ってるんですか？ホ、ホークスさんとはテレビとかでしか見たことないのに...。」


質問をすると、ふっと笑顔になりこう言った。


ホ「単純に言うと一目惚れだね。すごく俺好みの顔に性格。ドンピシャ。...だから色々と調べたんだよね。」



えぇ、それストーカーだよ。

でも、私のこと好きになる人っていたんだね。
あんまり、男の人に興味なかったからだけど...



ホ「...そんなに信用してないの？心読み取れるのに。」



治「...はい。なんか、色々と驚きすぎてついてけないし、絶対私のこと」


「好きではないです。」と言おうとした直後、いきなりベッドから押し倒され上にホークスさんが乗っかってる状態。


うぇ！？

なになになに！？


ホ「そんなに信用してないなら確かめよっか？まァ、止めないけど」



顔を近づけ、身体が密着になりそうな状態。

と、その時____。




「すみませーん！今から○○の方へ移動願いますか？」



ドアの方から男性の声が聞こえた。


ホ「あぁ。やば、いいところだったのに。...A、ちょっとここで待っててね」




ホークスさんは私から離れ、ドアの方へ向かい後ろを向き、手を振って行ってしまった。


あ、危なかったぁ。


心臓がドキドキいって...どうしよう。ホークスさんに聞かれたら...


ってなんでそんな気になっちゃってるの




うわぁ、恥ずかしい...

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