いきなり嫁宣言されました。【ホークス】

#No.2のヒーロー ページ12

ホ「でねー。エンデヴァーさんがね！〜〜〜〜」




あれからホークスさんが帰ってきて1時間。




私はホークスさんがエンデヴァーさんとの食事会の話をされている。


目をキラキラにさせて。



もう、話長すぎ....。




でもこんな風な表情、初めて見たかも....。








ホ「おーい。聞いてる？」





ホークスさんは私の顔を覗いてくる。





心「あっ、すみません。聞いてませんでした。」





ホ「なに考えてた？」





えっ。



ホークスさんのこと考えてました、なんて言える訳ないでしょ。


心「...いやー、ちょっと考え事を。」





ホ「もしかして俺のこと？」



パァァッと目を更に輝かせる。




エスパーかい。....本当にホークスさんって正直者だ。




心の中をみても嘘はついてないし、なかなか心の中を出さない。









心「ホークスさんってエンデヴァーさんのファンだったんですか？」





ホ「え、なになに？...まァ、そうだよ。ちっちゃい頃から好きだった。」





おぉ、やっぱりファンだったんだ！



....ん？好き？




心「え、もしや..恋。「違うから！」」




すぐさま否定する。



そうだったんだね、だからあんなに嬉しそうにエンデヴァーさんと食事会のことを話してたんだ。




心「でも、すごいですよ。No.1とNo.3なんて、想像しただけでもすごいです。」





そう言うとホークスさんはハテナマークを頭にのせ、




ホ「え、俺、No.2なんだけど。」





！？！？
えぇ！？そうだったの！




え、ってことは隣にいる人ってNo.2のヒーローさんってこと？



ホークスさんのファンに呪われそうだ...。



心「す、すごいですね。」





ホ「別に2か3なんてどうでもいいよ。俺、攻撃性とかそんなに適してないし。」

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