【荒北靖友】キミが教えてくれた愛

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___荒北side___




｢ンダヨ、2人でニヤニヤして こっち見んな！｣




2人とも俺が持ってる紙袋を見てニヤニヤするから なんか恥ずかしくなった。




紗南 ｢A喜ぶと思うよ？｣



金城 ｢あぁ、カッコイイぞ荒北｣



紗南 ｢案外本気だったんだね！！｣



｢うるせぇ！本気じゃねぇ女にこんな事しねぇダロ！｣



紗南 ｢荒北…めっちゃカッコイイよ…｣




そう言って拍手する紗南チャンと金城に冷やかされながら夕飯の材料を買いに行った。


その後、ケーキは金城が買うことになって買い物は終了した。




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紗南チャンの家に着いて部屋の飾り付けをしたり、手伝いをしていたらもうすぐAチャンが来る時間になっていた。




紗南 ｢やばい！A来たよ！みんなクラッカー持った！？｣




部屋に入ってくるなり、Aチャンは俺と金城を見てびっくりしたような嬉しそうな顔をしてた。


部屋の飾り付けとかテーブルに広がる料理を見てテンション上がってるAチャンが可愛くて、なんかこっちまで嬉しくなった。


子どもみたいに無邪気に笑うAチャンが可愛くて


やっぱりコイツが好きだと思った。





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