【荒北靖友】キミが教えてくれた愛

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紗南 ｢よ！モテ男たち！おかえりー！｣





たくさんのお菓子とかプレゼントを持って帰ってきた2人。





荒北 ｢ハァ…あいつら鬱陶しいんだヨ｣



金城 ｢そんなこと言ったら失礼だぞ、荒北｣



紗南 ｢そうだよ〜こんなにお菓子くれるんだから！紗南たちにも ちょっとちょうだい♡｣



荒北 ｢オマエはお菓子狙いかヨ！｣



金城 ｢まあ、正直こんなにたくさん食べ切れないし みんなで食べよう｣



紗南 ｢さっすが金城くん〜！ありがと〜♡｣





たくさんのお菓子を前に嬉しそうな紗南。


そんな紗南の隣でお菓子やプレゼントをぼーっと眺めてると靖友くんに名前を呼ばれた。





荒北 ｢Aチャン？｣



｢…ん？どうした？｣



荒北 ｢いや、ぼーっとしてっから｣



｢そんなことないよ！私も食べちゃお〜｣





靖友くんに心の奥の気持ちを悟られないように、紗南と一緒にお菓子を選び始めた。



こんなことで嫉妬してるなんて知られたくない。



靖友くんから視線を感じるけど、わざと気付かないふりをした。




今、靖友くんの優しさに触れたら 涙が溢れそうで怖かった。





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