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マネージャー�� ページ9
、
今Aさんが話しとるのは、
うちのクラスでもかなり行動的な子で
名前は桜田絢音、
サッカー部のマネージャーをしとって
さらに彼氏もサッカー部におる
謙也「桜田のやつ、
Aサッカー部に入れようとしとるで、
それは阻止せなあかんのとちゃうか？
どうする白石」
白石「せやかて、決めるのは
Aさんやろ？
まっ、俺も彼女がテニス部に入ってくれれば
やる気も出るって感じやけどな…」
謙也「そんなん俺かて同じや！
ええか白石、Aさんがテニス部の
マネージャーになってくれたら、
合宿で泊まりもあるし
彼女が作る飯なんかも食べられるんやで！」
合宿………、といえば…
お泊まりやろ…な
俺は、謙也の言ったたとえ話を
つい、頭の中で想像してもうた…
アカン……出来たわ…
お風呂上がりの彼女の髪から
ほんのり香るシャンプー……
みんなから離れ、俺らは手を繋いで
近くの小川で蛍を見ながら
ええ雰囲気になり………
そっと彼女が目をつぶり…
俺が……
謙也「…白石！お前今意識飛んどったやろ！
……妄想長いねん！」
せっかく良いトコやったのに
謙也のせいで俺の淡い妄想はかき消された
白石「も、妄想ちゃうわ！校内新聞の
ネタを考えとっただけや…
で、Aさんを入れる方法でもあるんか？」
謙也「ないから困っとる…」
せやろな…
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作者名：駄目者みゆぞう x他1人 | 作成日時：2017年7月27日 14時
