雨の日のふたり⑤ (ページ6)

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「は、、ぃ」

JK「・・・」

「・・・・・」

JK「え？」

「ぇ、」

JK「エーーイ僕だけ情報公開？」

くりんくりんの目を向けられて・・・

JK「ん？」
とか。

「あ、ヌナです」
とか・・・

JK「・・・ｸ､､ｸ、、ぷ、っはっは(笑)」

「あ、、あの、、すみません！！」

JK「うんん(笑)じゃあヌナ！行くよ」

私に傘を持たせると荷物を持ってスタスタ歩き出したうしろ姿を見ていると
エレベータの前でニコニコしながら手招きしてる

チョン、さん

はぁ、、って肩を落としながら荷物を置いて今にもこちらに駆け出しそうだから慌てて一歩を踏み出すと微笑んだチョン、さん

エントランスの自動ドアが開き中に入ると驚いた顔をしたおじさんが顔を出すから
またビクっとしてしまう。

JK「あああ～おじさん！僕のヌナだから大丈夫～～(笑)ヌナ早くおいで～～」

「、、はい」

心配そうに見つめるおじさんに挨拶をして急いで歩いて思わずシャツを掴んでしまった。

「ぁ、、ごめんなさい」

JK「うんん(笑)」

・

・

JK「さ、どうぞ」

ノコノコ着いてきてしまったけど今更ながらに躊躇してしまう。

JK「とにかく入って。いま仕事休めないから僕も風邪ひきたくないよヌナ(笑)」

「・・・オジャマします」

タオルを渡されて

JK「シャワー使って。」

「え、でも」

JK「ヌナ、ひとまず何も考えずそうして。シャワーしてから色々考えたらいいから」

「・・・・・」

JK「これ着替えね。下着は新品だから(笑)でもそこそこ大きいと思うけど我慢して(笑)じゃ、ちゃんと温まってきて」

見上げるとニコニコしていたチョンさん。

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