雨の日のふたり⑤ (ページ37)

今日:3 hit、昨日:13 hit、合計:24,729 hit

34 ページ37

【ジョングクside】

明らかに困惑した表情になったヌナ

マズいな・・・
たぶんヌナは今回の企画にオレが関与したとか思ってるはず

JK「企画決まってからオレに託されただけで資料見てヌナの名前あって驚いたくらいだよ。専務の担当なのも専務の秘書ヌナが、、、テヒョンイヒョンの彼女で偶然に話しの中で知ったって言うか・・・」

ヒョンごめん！！！

安心したようなヌナを見て少し心が落ち着いた。

オレが企画を選んだとかは知らなくていいことだし何気にシュって引かれた境界線を何とかしなきゃいけない！！

たぶんオレに不信感を抱き始めてるヌナにどう話すか迷っていた。

とっさに、あの店の話はまだしない方がいい気がして
あくまでもビルでってことにした。

間違いではないし、、、うん。

「掃除機お借りしてもいいですか？」

JK「え？」

「髪を乾かしたのでお掃除したくて」

JK「あ、、ちょっと待って探してくる」

キッチンで見つけてヌナに渡して
鏡をジミニヒョンの部屋に返してドライヤーをバスルームに持って行った。

「ありがとうございました。ゴミも勝手に捨てさせてもらいました」

JK「あ、うん。ありがとうヌナ」

「いえ、私の方こそ甘えさせてもらってすみませんでした。お２人には改めてお礼をさせて頂きますとお伝えください」

JK「えええ、、そんなお礼なんていいです。だってここオレ、、んちでもあるし」

「え・・・」

JK「あああ、、や、、今は住んでないし家賃も払ってないけど、、、」

ｸｽって笑い声が聞こえてホッとする。

・