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「イヤ、、放して」
「別れないから、、オレ、、オマエいないとムリだから・・・」
「っふ、、、泣、、、疲れた、、っん、、、」
初めからこじ開けられ深く長いキス
力いっぱい引き離すけどまた触れる唇
「もぅ、、嫌、、別れ、ｯん、、、、ﾔﾒて、、ﾓﾄ、、や」
「オマエはオレのもんだよ、誰にも渡さない。ましてユノになんて、、オマエ達のスキにはさせない」
初めてだった・・・
私の中で果てた朝哉が「愛してる」って優しくキスをして出て行った。
ちゃんと必ず避妊をしてくれていたのは
私のためなのか2人のためなのかそれとも自分のためだったのかは
今となってはもうわからない・・・
でも今まで1度もそう言うことはなかった。
お互いが流されそうになった時でも朝哉は優しく微笑んで「男の責任だから」って。
涙が止まらなかった・・・
何度も波にさらわれる中、隔たりの無い距離に初めて求められてるって思えた。
朝哉に抱かれながら初めて愛されてるって思えた。
動かない体をぎゅぅ、、、って抱きしめる。
また雨がひどくなって一瞬明るくなっては大きな音がしていた。
でももう何も感じなくて・・・
散らばる洋服を這いつくばるように集める。
その時だった
バタン！ってドアの閉まる音がして急いで体をかき集めた洋服で覆う。
「A！」
「・・・・・・・」
一瞬にして状況を把握したユノが拳を握りしめて立っていた。
「出てって！！！！！泣」
「・・・・・・A」
静かに歩き出したユノが寝室に消えた。
顔も上げられないまま泣き崩れていると
ビクっとしてしまう。
「ごめん」そう言って毛布を掛けられ抱きしめられた。
「もぉ、、帰って。こんな私、、、、ユノにだけは見られたくなかった・・・・出てって」
「・・・・ごめん、でも 「いいから！もう帰って、、、、ｵﾈｶﾞｲ・・・」
家の中は濡れていて、毛布も抱きしめてくれた部分だけ濡れていた。
きっと雨の中外にいたんだよね・・・
「ユノ、、、ごめんね、、こんな私、、、のことなんて、、もぅ、、」
それから１週間ユノには会っていない。
毎日顔を合わせていたのが嘘みたい‥‥‥
もちろん朝哉からも連絡はなくて
食堂で久しぶりに会った同期のユノと同じ部署の律くん。
「おまえさ？」
「ん？」
「ユノとなんかあった？」
え？
・
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myu(プロフ) - みおなんさん» みおなんさんこんばんわ。一気読みありがとうございます＾＾うん確かに足元濡れるのは嫌よね＾＾；だから私はオシャレ長靴派です＾ｍ＾なにせ雨好きなので(笑)雨好きな人増えてくれたりしちゃうかな＾＾一緒に雨を楽しんじゃいましょ＾０＾ (2019年12月20日 16時) (
レス) id: 79fae12944 (このIDを非表示/違反報告)
myu(プロフ) - みかんさん» みかんさんこんばんわ。ユノね＾＾見守って包まれてる感を感じて頂けてよかったです♪私も書いていて、へ〜ユノぉ・・ってドキドキでした(笑)お話大好き＾＾とってもうれしいです。ありがとうございます。ん？次？誰にしよっか＾ｍ＾その前に雨降るかな〜ｸｸｸ (2019年12月20日 16時) (レス) id: 79fae12944 (このIDを非表示/違反報告)
みおなん(プロフ) - myuさーん！ドキドキしながら一気に読ませて頂きましたー(^^)雨の日、足下がビショビショになって嫌だけど、ユノとの素敵なお話に雨が好きになりそうですよ？笑 天気予報の雨マークが楽しみになりそうです(^^)v (2019年12月18日 11時) (レス) id: a5415b0ddc (このIDを非表示/違反報告)
みかん - myuさんおはようございます。雨の日ユノ編集ドキドキしながら楽しませて頂きました。見守って包まれてる感が最高でした♪次は誰かなって楽しみも。憂鬱な雨の日が楽しみになりましたよ〜myuさんのお話やっぱり大好きです。 (2019年12月18日 7時) (レス) id: 547898a9fe (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：myu
| 作成日時：2019年11月27日 2時
