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あっという間に夕方。
外に出ると路面が濡れていて
「ああ・・・＾＾」
私を見たリョウク。
そんなリョウクの頬に触れ自分の方に向かせる彼女が
「きゃーほんとだ！オンニ！！すご〜〜い、ね、オッパ本当に雨降ってきた〜〜」って・・・
そんな彼女にニコニコしてるオッパーリョウク。
「ねヌナそれ貸して」
「え？」
「その傘貸してって言ってんの＾＾」
「え、、なんで」
「サラ送ってかなきゃだから」
隣りで彼女がニコニコ・・・
あ〜、、そういうこと。。。
「うん。どうぞ」
「ｻﾝｷｭ」
「オンニありがと。オッパいこ」
何も言わず振り返りもせず行ってしまったリョウク。
・・・・・
・・・
「はぁぁぁ。。。。。。。。」
大きな大きなため息。
その場にボーっと立ち尽くす。
【久しぶりにデートしようよ】ってLineが入ったのが５日前。
デートって言ったって付き合ってるわけじゃないから
ただの待ち合わせ。
ついでに食事と買い物。
いつもな感じ。
でも私には特別で・・・
会社の後輩だったリョウク。
私の部署に配属されてどういうわけか私に懐いて
なんか。。
なんか知らない間に好きになってた。
リョウクのツンなところもデレなところも意外にも仕事出来ちゃうところも
私にとってはリョウクの何もかもが刺激的で毎日が楽しかった。
会社帰り食事おごってくれるとか
休みの日の待ち合わせとか
突然かかってくる電話とか
酔った私の手を引いて歩くとか
すぐバカって言うところとか
階段で転びそうになると腕を引き上げてくれるところとか
もう全部が好きで・・・
でも気持ちなんか伝えようとも思っていなくて
『ヌナヌナ』って慕ってくれてるだけなのはわかってたから。
半年くらい経った頃かな真剣な顔をして
『ボク会社やめる。ヌナまたね』って居なくなったリョウク。
すべてがなくなった気がしてた。
忘れるために一生懸命仕事して持て余した時間はジムへ行ってみたり
それなりに時間は過ぎて行ってリョウクが居なくなって1年がすぎて・・・
忘れないまでもなんとなく消化でき始めてる頃ひょっこり顔を出したリョウク。
しかもピンポンってマンションにやってきた。
『ひさしぶり＾＾』って・・・
一気に気持ちは逆戻り。
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myu(プロフ) - みおなんさん» みおなんさんこんばんわ。一気読みありがとうございます＾＾うん確かに足元濡れるのは嫌よね＾＾；だから私はオシャレ長靴派です＾ｍ＾なにせ雨好きなので(笑)雨好きな人増えてくれたりしちゃうかな＾＾一緒に雨を楽しんじゃいましょ＾０＾ (2019年12月20日 16時) (
レス) id: 79fae12944 (このIDを非表示/違反報告)
myu(プロフ) - みかんさん» みかんさんこんばんわ。ユノね＾＾見守って包まれてる感を感じて頂けてよかったです♪私も書いていて、へ〜ユノぉ・・ってドキドキでした(笑)お話大好き＾＾とってもうれしいです。ありがとうございます。ん？次？誰にしよっか＾ｍ＾その前に雨降るかな〜ｸｸｸ (2019年12月20日 16時) (レス) id: 79fae12944 (このIDを非表示/違反報告)
みおなん(プロフ) - myuさーん！ドキドキしながら一気に読ませて頂きましたー(^^)雨の日、足下がビショビショになって嫌だけど、ユノとの素敵なお話に雨が好きになりそうですよ？笑 天気予報の雨マークが楽しみになりそうです(^^)v (2019年12月18日 11時) (レス) id: a5415b0ddc (このIDを非表示/違反報告)
みかん - myuさんおはようございます。雨の日ユノ編集ドキドキしながら楽しませて頂きました。見守って包まれてる感が最高でした♪次は誰かなって楽しみも。憂鬱な雨の日が楽しみになりましたよ〜myuさんのお話やっぱり大好きです。 (2019年12月18日 7時) (レス) id: 547898a9fe (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：myu
| 作成日時：2019年11月27日 2時
