気付いて恋 ○Kazunari○ (ページ3)

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あ「あーーーーー！

　もうどうしてさぁ。
　みんなカナエちゃんばっかに優しくするわけ？

　あたしの何がイケないっつーんだよぉ…」

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おかわりした焼酎を飲み干しながら
毎回恒例の愚痴大会。
…というより私が一方的に愚痴ってるだけだけど。

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和「おいA。飲みすぎだって。

　ってか相葉さんがカナエちゃんのこと
　好きなのはさ、仕方ないよ。うん。」

あ「おいそれどーゆー意味だおら。
　言ってみろよ。」

和「そりゃああの子は可愛いし？
　愛想もいいし仕事もはやい。
　スタイルもまぁいけてるし、
　気遣いもできるし…」

あ「っておい！黙って聞いてりゃ。

　目の前に女がいるってのに
　よくもまぁそんなにスラスラと
　ほかの女を褒めまくれますねぇ。」

和「あれ？Aって女だったっけ？☆」

あ「女だぞっ☆

　ってこのバカズがぁぁぁぁぁぁあ！！」

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その後の意識は

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ない。

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