41話 ページ41
＊
・
一「なんで〜？」
真壁「おい、そんな算数考えてる場合じゃないだろ」
美「でも待って。あの時、紙コップは無作為に取ったんだよ？仮に睡眠薬が入ってない紙コップがあったとしても、選んで取ることはできなかったはずじゃ……」
貴方「確かに。美雪ちゃんの言う通り、選んで取ることはできなかった」
真壁「分かった！黒河が飲むふりして飲まなかったんだ！」
竜「いや、それはないですよ」
真壁「えっ？」
竜「見てください」
竜二はまた、カメラを持った。
竜「ほら、確かに全員、飲んでますから。Aはお菓子を食べてますけど」
真壁「準備がいいなお前！」
竜「ビデオを撮るのは、ミス研の雑用担当の僕の役目っすから」
貴方「雑用担当でもあるけど、カメラ好きだもんね。竜二」
一「雑用……」
お兄ちゃんは、何かに気付いたのか紙コップを動かしはじめた。
一「12引く…。9足す…。1引く2は……」
ノートに、今言ったことを書いた。
一「真壁部長。12-9+1-2って答え何すか？」
真壁「そんな簡単な問題も分かんないのか？…と見せかけて、引っ掛け問題だな」
貴方「何バカなこと考えてるんですか」
一「佐木なに？」
竜「2です」
一「だよな」
・
＊
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 35人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
さら - いいんだよ、いいんだよ！ 疲れてると思うし、ゆっくり、体、壊さないでね？ いいえw でも、本当によかった！ (2014年11月4日 17時) (
レス) id: 8b7e2e66d5 (このIDを非表示/違反報告)
有チエ(プロフ) - さらさん» 返事おそくなってごめんね!ホント!?さらありがとね!! (2014年11月2日 13時) (レス) id: a7f2784461 (このIDを非表示/違反報告)
さら - 返事が遅くなってごめんなさい。 良かったー！ すっごいね、大丈夫かな、って自分のことかのように思っててw (2014年10月28日 19時) (レス) id: 8b7e2e66d5 (このIDを非表示/違反報告)
有チエ(プロフ) - さらさん» 全然大丈夫だよ♪試験の点数けっこうよかった!! (2014年10月25日 20時) (レス) id: a7f2784461 (このIDを非表示/違反報告)
さら - コメント返すの遅れてごめんなさい。 ちょっと、いろんなことありまして… 受験、どうだった？ (2014年10月19日 21時) (レス) id: 8b7e2e66d5 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：有チエ | 作成日時：2014年8月6日 10時
