No.54 ページ4
【SHO】
マネージャーの富士岡さんに連れられてやってきたドームの裏通路。
こんなとこ、入れる機会なんてそうそうないから、ちょっと嬉しいよね。
『ケータリングルーム』『マッサージルーム』『リハーサル室』…って色々部屋があって、舞台裏すぐ近くにあったのが、『ARASHI』。
富士岡さんがノックすると、きこえてくる複数の声…。
富「富士岡です。
皆さんお連れしました。」
嵐「どうぞー。」
富「失礼します。
どうぞ、お入りください。」
そう言ってドアを開いてくれた富士岡さん。
そーっと足を踏み入れると、さっきのカラフルな衣装のままの嵐さん。
最初は裏通路に戸惑ってた双子ちゃんも、目の前に現れた嵐に目がキラキラ。
智「おーちゃ、にのちゃ、さくりゃいく、あーばちゃ、まちゅじゅ!」
和「かっこよかった!!
よんでくれて、ありがとっ!」
普段じゃありえないくらいのスピードで名前を呼んだ智くんと、それに繋げて感謝を述べる和也くん。
体中に大量の汗を浮かべた嵐さんは、智くんと和也くんの頭をそっと撫でた。
N「あ。ハッピ、着てくれたんですね。」
S「あ、ほんとだ!かわいい!」
O「うんうん。超可愛いなぁ。」
真正面から褒めてくれる2人に、耳を真っ赤にする2人。
O「んふふ、耳赤くなってる。」
そう言われた瞬間、慌てて手で耳を隠してた(笑)
S「そうそう、2人にプレゼントがあるんだ。
今日のお礼に渡そうと思って…。
ね、松本さん?」
M「そうそう。
喜んで貰えるといいんだけど…。」
松本さんが紙袋から取り出したのは、2枚の『Are you happÿ?』Tシャツ。
智「ありがと…、でも、これ…。」
和「おっきく、なぁい…?」
M「ふふ、ちがうんだなー、それが!」
面白そうに笑った松本さんが、Tシャツの袋を開いて広げる。
もうその瞬間、目がキラッキラよ。
智「さとと、かずのっ?!」
和「さとと、かずのおおきさなの…?!」
M「そうだよ。
あとね、これこれ。」
そう言ってガサガサ出してきたのは、今回大人気だったっていう『Are you happÿ?』パーカー。
智「ほんとに…?
まちゅじゅ、ほんとに、いーの…?」
和「かずたち、もらっていーの…?」
M「もちろん。
使ってくれる?」
智和「うんっ!!ありがとー!」
ニコニコの2人は、2つの袋を自分の胸にしっかり大切そうに抱きかかえてた。
ふふ、よかったね。
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智宮SK(プロフ) - ヒールさん» ヒールさん、大変遅くなってしまい、申し訳ございません。無事に完結致しました!リクエスト頂き、ありがとうございました!!これからもどうぞよろしくお願い致します。 (2019年2月26日 17時) (レス) id: 5c0a0b0fa2 (このIDを非表示/違反報告)
ヒール - こちらこそリクエストに答えてくれてありがとうございました (2019年2月26日 16時) (レス) id: 029c29270e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:くろしば | 作成日時:2019年2月2日 14時