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No.47 ページ47

【NINOMIYA】


1月8日。


今回のライブツアー、『Are you happÿ?』の最終公演。


オーラスで、しかも東京となるとチケットはありがたいことに争奪戦でね?


どれくらい応募が来てるのか位は俺らも見せてもらえるんだけどね、これがまたとんでもない量で。


でもね、どうしてもって俺らで頼み込んで取って頂いたんですよ、アリーナ五人分。


とってもお世話になった方達だからね。


最初の挨拶の途中、翔ちゃんが双子ちゃんを見つけて咄嗟に『ちびっこ達』なんて言い出した時はもうほんと笑ったよね。


普段見ることないような、ある意味ハプニングとも言えるけど。


まぁ、何事もなくライブ途中のミニMCまで来たわけですよ。


5人の席は、今いるセンターステージのほんとにすぐ近く。


俺たちから顔まで見えちゃうくらいなんだけどね。


ちょっと見て、目が飛び出るかと思いましたよ。


だって和也くん、泣いてんだもん。


大野さんは次のソロのためにはけちゃうし、みんなも気づいてない。


目の前では翔ちゃんがお決まりの挨拶中。


これは…、俺がどうにかするしかありませんね。


智くんが和也くんを慰めてるのを確認して、2人の方へ顔を向ける。


あ、目ぇ合った。


和也くんの瞳が見開かれたのと同時に、俺は笑って手を伸ばしてピースする。


双子ちゃんはそれを見て、大きな目を零れそうなくらい開くと、直ぐに満面の笑みになってピースを返してくれる。


その後ろでは、櫻井さんたちがぺこっと頭を下げてる。


俺もちっちゃく頭を下げて…。


なんてやってたら、誰かに肩を叩かれた。


S「…何してるのかなあ…?二宮くん。」


ニヤニヤ笑いながら言う翔ちゃん。


N「くふふ、すんません。
俺の大好きなかわいい双子ちゃんがいたもんですからね、つい。」


S「ちょっと、何抜け駆けしてんのよ。
俺だってね、大好きなんだからね!」


M「はいはい、今ライブ中だから。」


A「翔ちゃん!いつもの、いつもの!」


S「あ、そーだ。
みなさん、改めまして!
我々が嵐でーす!」


N「どーもー!」


M「よろしくお願いしまーす。」


笑いながらメインステージに移動した俺たちのお決まりの挨拶。


S「…あれ?
あれ…っ?」


N「どーしました?」


S「大野智がね、居ないんですよ。」


A「あれ!ほんとだ!」


S「どこいったんだろ。
ちょっとみんなで呼んでみましょうか。
せーの!」


『おーのー!!』


さあおじさん、あとは頼みましたよ?(笑)

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智宮SK(プロフ) - (名前)ゆぃ@あらしっくす←さん» コメントありがとうございます!そう言って頂けて、嬉しい限りです。色々な試練もありますが、暖かく乗り越えていけるようなそうな作品にしていきたいと考えております。これからもどうぞよろしくお願いします! (2019年1月20日 15時) (レス) id: 5c0a0b0fa2 (このIDを非表示/違反報告)
(名前)ゆぃ@あらしっくす←(プロフ) - 智宮SKさん、いつも更新楽しみにしています!設定も内容もものすごく良くて、本編の方もこちらの方も大好きです。語彙力低くてすみません(笑)これからも更新楽しみにしています!陰ながら応援しています。 (2019年1月20日 0時) (レス) id: 8d153c8151 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:くろしば | 作成日時:2019年1月6日 1時

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