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あれから何ヶ月か経った
仕事でもちゃんとお兄ちゃんと言えるようになった
崇「A今日の夜いい？」
いつも明るいお兄ちゃんなのに深刻な顔をしてる
『いいよ』
崇「じゃあいつもの店で」
なんだろう
嫌な話なんかな
そして仕事が終わりいつもの店に行った
『話って何？』
崇「……親父がAに会いたいって」
『別にいいけど』
崇「でも一緒に暮らさへんかって」
『……それは嫌。私のお母さんは1人しかいない』
崇「そうだよね」
『会うだけなら別にいいけど』
崇「じゃあ会うだけ」
『分かった』
あれから3日後
私はお兄ちゃんの家に行くことになった
崇「どうぞ」
『お邪魔します』
崇「ただいま」
母「おかえり。あ、どうも」
『お邪魔します』
父「A……」
『ほぼ初めましてですね』
父「崇裕から聞いてるか？」
『うん。でも無理です。そちらのお母さんには
申し訳ないけど私のお母さんは1人しかいない』
父「……そっか。分かった。
じゃあ崇裕一緒に暮らしたあげ」
崇「えっ？」
父「俺は家族がいる。けど崇裕はもう大人や。
この家がほんまの家やと思わなくてもいい。
Aのこと守ってあげて」
崇「親父……」
『ありがとうございます』
優しいお父さんで良かった
崇「A一緒に暮らそう」
『うん』
私の周りは優しい人ばかり
最初から信用しといたら良かった
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あやぽん(プロフ) - 優子さん» コメントありがとうございます。面白くなるようにがんばります！ (2017年9月6日 21時) (
レス) id: ccd3299d7e (このIDを非表示/違反報告)
優子 - 読みました。これからどうなるか？気になります。 (2017年9月6日 13時) (レス) id: baaab4d872 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あやぽん | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/novel/ara13eupho153
作成日時：2017年8月10日 21時
