メンバー序列1位の副統括リーダー様【SVT】【男主】

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YOUside

DK「じゃあヒョン！！また明日！！！」

『うん。明日また会おうね。』

SG「キャー♡ヒョンは病院服でもやっぱりイケメン♡」

『お前の反応は女子か？笑』

HS「ジョンハニヒョン来るまでの間寂しくない？！大丈夫？！」

『すぐ来るから大丈夫だって笑 早く帰って休みな笑』

騒がしいブソクスンを昼から相手して、やっと騒がしい3人がいなくなったとため息をつく。

さっきまで騒がしかったこの部屋は、3人がいなくなったらシンと静まり返る。

あの3人が帰ったら帰ったで……

『寂しいな。』

いつもならもっとみんなといれるし、たまに夜更かしだってするし、メンバー全員で映画見たりとかもできる。

今じゃ、全員じゃ多いから人数を絞ってでしか会えないし、次の人が来るまで少しだけ1人になるから寂しい。

僕は孤独が嫌いだから。

誰か1人でも隣にいないと……

『……ジョンハナァ…早く来て……』

自覚し始めたらだんだん寂しくなってきて、溢れそうになる涙を必死になって止める。

……こんな時こそ歌詞を書こう。

この思いを少しでも綴って、みんなに届けよう。

歌詞を書いていたら、いつの間にか寂しかったことも忘れて、頭に浮かんだ歌詞を忘れないようにノートに書く。

このノートも何代目なんだろうか。

あと少しでこのノートも無くなりそうだな……

ｺﾝｺﾝｯ

JH「A、入っていい？」

『！！いいよ！』

扉が開いて、ジョンハナがいつも通り差し入れを持って来てくれた。

いつも通り近くの椅子に座るジョンハナの腕を少し強めに引いて抱き締める。

フワッと香るジョンハナの匂い。

僕が大好きな匂い。

JH「どうしたの。」

『……ちょっと寂しくなっちゃった。』

JH「そっか……ちょっと待たせてごめんね。」

『んーん。毎日来てくれるだけで嬉しい。』

ジョンハナの綺麗な手が僕の頭を優しく撫でる。

優しくて温かい手。

ジョンハナから少し離れると、僕の額にキスを落とした。



















『ジョンハナ。』

JH「ん？」

『사랑해.(愛してる)』

JH「……ふふ…나도.(俺も)」

僕の愛しいメンバー達。



















『(「僕の愛に溺れて」……いいかも。)』

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