🐉 ページ5
男主side
『相変わらず強いねぇ…あの2人。』
悟はまぁ、あの眼と術式がチートだし。何しろ御三家。
反対に傑は一般の非術師の家庭に生まれたって言うんだから、神様は平等じゃない。
??｢今日も
『うーん、呪力感知が優れているだけだよ。悟が気付かない微量な呪力でも感知出来るからね。あ、朱雀、重くない？』
朱雀｢主も軽いしこの女も軽い。なんてことない。｣
僕の式神の1人である、中国伝統上の神獣。
いつもは人型なんだけど、今は炎を纏った鳥の形をしている。
まぁ、僕は戦闘に加わらないし、高みの見物ってヤツ。
夏油｢A〜！もう1人居るからお願いできるかい？｣
『はいよ〜』
朱雀｢……行くか？｣
『いや、朱雀は大丈夫だよ。そうだな…白虎でいいか。』
また胸ポケットから札が巻かれた髪の毛を取り出して、少し呪力を込めて傑の方に投げる。
投げられた僕の髪の毛は青色の炎に包まれ、段々と形を変える。
朱雀｢白虎は完全に威嚇ではないか？相手が可哀想になる。｣
『朱雀もあまり変わらないと思うけどな〜』
白虎｢おい。俺は荷物運びじゃねぇぞ。｣
朱雀｢白虎…そなたは少し主に対しての口の利き方が悪いぞ。｣
白虎｢うるせぇよジジイ。俺よりちょっっっと早く生まれたからって偉そうにすんじゃねぇ。｣
『も〜！君達まで悟と傑みたいな喧嘩すんな！頭痛くなる！！』
個々で自由に呪力量を上げれる僕の式神。
威嚇のためにぶち上げている呪力のせいで、眠っていた呪霊が目を覚ましてしまった。
『馬鹿！！！！』
朱雀｢すまない……｣ 白虎｢……ﾁｯ｣
『君達はそのままここにいて。喧嘩したらもう出さないからね！！』
白虎｢はぁ？！？！｣
朱雀｢……わかった、大人しくしていよう。｣
戦わない予定だったんだけどなとか頭で考えながら、朱雀の背中から降りる。
『傑〜手空いてる？』
夏油｢あぁ。今終わったところ……何だこの呪霊の数は。｣
『僕の式神が喧嘩してさ。その呪力にあてられて目覚ましちゃったの〜
このままだと悟の方に行っちゃいそうだからパッパと祓おう。』
｢3人いて最強｣なのか。
それとも……
ここにいる｢誰か1人｣が最強の名を背負うのか。
それは後にも先にも、この3人にしかわからない。
『九尾。君の番だよ。』
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バナナプリン - 更新待ってました！！！ありがとうございます！！いつまでも待ってますので無理なさらず！！🍌 (1月5日 1時) (
レス) @page38 id: 2d27e83292 (このIDを非表示/違反報告)
麗(プロフ) - ねかあさん» 変わってるんですかね…？笑 ちょこちょこ修正はしてます！ コメントありがとうございます！ (11月9日 23時) (レス) id: 374b771f83 (このIDを非表示/違反報告)
ねかあ(プロフ) - なんかだいぶ変えました？おもしろいです！ (11月8日 23時) (レス) @page12 id: 39dbcee998 (このIDを非表示/違反報告)
麗(プロフ) - バナナプリンさん» ありがとうございます🙇♂️これからも頑張ります💪 (10月31日 10時) (レス) id: 374b771f83 (このIDを非表示/違反報告)
バナナプリン - すっごい好きです…。ありがとうございます🍌 (10月31日 2時) (レス) id: 2d27e83292 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：麗 | 作者ホームページ：http://thjkar.smd1209
作成日時：2023年9月24日 4時
