これでいいでしょ？【呪術廻戦】【男主】

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男主side

AM 3:00

まだ人々は寝ている時間。

ぐっすりと寝ている悟と傑、天内ちゃんと黒井さんを見て、安堵する。

4人に貼ってある札に手を添えて、呪力を流す。

全員を最後まで護ってくれと願って。

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PM 4:30

『ふぅ……今日のノルマクリアっと。』

帳が上がるのを確認して、補助監督の元に向かう。

『すみません、お迎えありがとうございます。』

｢こちらこそ最後の任務だけのお迎えですみません…｣

補助監督は、空港まで迎えに来ると言ってくれたけど、元々飛行機なんか使わずに式神に乗って移動する予定だったから、最終任務地点に迎え来てもらうことにしていた。

『(みんな無事に終わったかな。)』

prrrrr prrrrr prrrrr

鳴り響く呼び出し音。

画面を見ると、｢硝子｣の文字。

















嫌な予感がした。

『もしもし？』

《家入｢神式、任務終わったか？｣》

『うん。今終わったところ。どうした？？』



















《家入｢星漿体が殺された。遺体は持ってかれて、夏油も重傷。五条は行方知らずだ。星漿体の世話係も恐らく殺された。｣》

嫌な予感は的中した。

『横山さん(Aの専属補助監督)、すみません。ちょっと用事が出来たんで、このまま飛びます。』

横山｢！！何か異常事態でもありましたか？｣

『まぁ、少し。迎え来ていただいたのにすみません。帰り道、お気を付けて。』

横山｢いえ！神式さんもお気を付けて。｣



















『くそｯ、ふざけんなｯ、』
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盤星教本部

玄武｢……時間が経ちすぎていますね。｣

『…………』

腕に抱えられた天内理子だった者。

玄武は、反転術式の他に、｢死者を蘇らせる｣術式も持っている。

ただ、その術式を使えるのは、死後30分まで。

天内理子は、1時間程度時間が経っていた。

冷たくなった天内ちゃん、周りの信者達の拍手の音。

＿＿人が死んでるんだぞ？

＿＿どうして笑ってられる？

＿＿人を殺して何が楽しい？？

『あぁ………』

非術師をこんなにも恨んだことないや。

『わかった。もういいよ。』













『九尾、朱雀。』
















『ここにいる全員、殺せ。』

もう、どうにでもなれ。

全員、地獄に落ちろ。

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