【wrwrd！】悪女とヒロインが仲良くしちゃいけないルールはないだろ？

ぶぅぅぅぅぅぅぅぅぅん！！！！！ ページ9

「長旅お疲れさまでした。息抜きと言っては何ですが、紅茶と茶菓子を用意させて頂きました。」



そう言って、一礼する。



え？微笑まないのかって？(誰も言ってねぇ)

無理に表情を作ろうとすると人体から出ちゃダメな音が出るんだよ！

この前『パキッ』って言ったからな！？真顔に戻ったわ！



os「ありがとうございます。紅茶はなんの種類で？」プルプル


何で、下向いてプルプルしてんの。この人


「アッサムです。甘いのが苦手だったら申し訳ないのですが、、、」

os「甘いのは苦手ではないですよ。紅茶は大好きです。」

「そうですか、なら良かったです。お連れ様も、どうぞお席に」


あのお願いします。

怖いんで。紅茶って言った瞬間の殺気よ。

チビりそうになったよね。怖すぎて、



os「すみません。名前をお教えしていなかったですね。彼はひとらんらんと言います。

　 私の側近でございます。何しろ警戒心が強くて、、申し訳ございません。」


「いえ、大丈夫ですよ。その年で、側近とは、、、凄いですね。」



マジで凄いと思う。myグランドマザーが、「2歳上よっ♡」って言ってたから7歳だよな？

そーと頑張ったんだなぁ、、、



os「お褒めの言葉ありがとうございます。」


多分そろそろメイド来るな。


md「失礼します。こちら、お紅茶とスコーンでございます。」

os「スコーン？」



知らんのも無理はないやろな。恐らくこの世で一つだけしかないし。

焼いたら山ほどあるけど、この世界にスコーンがないって聞いた時は

思わず「は？」って声に出したね。私はスコーンが大好きだ。美味しいんだもん。


だから、教えた。軽く教えただけなのに、すぐにプロ結果出すうちのコック神！



「ええ、うちの使用人が考えた焼き菓子の一つでございます。よくアッサムに合いますよ。」

os「そ、そうなんですか。凄いですね。」

「ありがとうございます。メイド。」


md「はい。何でしょう。(メイド服着てくれますよね？？？？)」


何回やんだよこのくだり


「もう一つ、カップとお皿を持ってきてくれるかしら？(着るわ。何度言わせるの)」

md「かしこまりました。(言質はとりましたよ？)」

「ありがとう。(しつこいわよ)」


マジでしつこいなアイツ。


os「くっ、、、ｗｗ」プルプル



だから君はなぜ笑っている。


os「それと、先ほど、カップとお皿を持ってくるようにと命じたのはなぜでしょうか」


「ひとらんらん様の分ですよ？」

この小説書くの楽しいなぁ！！→←ご対面だぁぁぁぁぁぁ！！！

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