【ONE PIECE】無自覚ドSと一般人【サボ】part3

77.飛び込み ページ28

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『...ん、』









薄く目を開けると、何かの焦げたような匂いが鼻をつく









『何、この匂い.....』









「！A！！大丈夫か？！」









慌てたような声に振り返ると、丁度エースさんが船縁に降り立ったところだった









『！そうだ、追手が_____え？』









急に立ち上がったせいで倦怠感が残る体を引き摺って歩いていくと、先程まで綺麗に並んでいた五隻の軍艦は一様に木片と化していた








『え、エースさん、あれって......』









「？あぁ、」









俺がやった！とドヤ顔で言うエースさん。









『...ですよね......ん？』









ふと海に目をやると、先程の軍艦にでも積まれていたらしい宝箱のようなものが波間を揺蕩うのが見えた









「ん？何だあれ、金か何かか？」









『あんな箱にお金なんか入れますかね？』









遠くから見てもかなり装飾がされているのが分かるし、何か高価な物かもしれない









『...ちょっと見てきますね！』









「え？おい、A？！」









つい好奇心に負け、私は船縁から海へと勢いよく飛び込んだ





×××××××××





夢主ちゃんさっきまで気絶してたのに、起きて一分もしないうちにめっちゃ元気((└(:D」┌)┘))







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